麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2023-24」35日目が11月16日(木)に開催された。
第1試合結果記事
第2試合出場選手
東:渡辺太
南:伊達朱里紗
西:鈴木優
北:菅原千瑛
第2試合
東1局、優が嬉しいを引き入れカン待ちのテンパイに。
イーシャンテンの菅原からが余り決着。
優は3900の加点に成功した。
東2局、優はシャンポン待ちでテンパイするとダマテンに構える。
捨て牌が三段目に入ったところで伊達もテンパイ、シャンポン待ちをダマテンに。
優はドラを引き入れ待ちに変化。
同じ待ちでの聴牌となったところで伊達がをツモって決着。
伊達は700オールの加点となった。
東2局1本場、優が待ちでのリーチを選択。
直後、菅原がカン待ちでテンパイしダマテンに構える。
伊達からが放たれ、菅原はこれにロンの声。
菅原は2600の加点に成功した。
東3局、ペンチャン外しに成功した菅原が待ちで先制リーチ。
太がカン待ちで追いつきリーチを選択。
更に同巡、伊達も待ちで追いかけリーチ。
この三者の捲り合いは伊達がを掴んで決着。
菅原は2600の加点となった。
東4局、優が待ちでテンパイするとが3枚見えていることも相まってダマテンに。
をうまく逃していた伊達が待ちでリーチを選択する。
太がペン待ちで追いかけリーチを敢行。
更に菅原も追いつき待ちでリーチし、ぶつかり合いの展開に。
リーチを受け、回っていた優からが放たれて決着。
伊達は2600の加点となった。
南1局、親の太が七対子単騎でテンパイし、これをダマテンに構える。
伊達も七対子でテンパイし、こちらは単騎をダマテンに。
この時伊達から放たれたを菅原がポン。
ドラをポンしていた菅原は跳満確定のシャンポン待ちでテンパイ。
これを受けて伊達はオリに回る。
一方、太は回りながら待ちを単騎に変化させる。
太がをもう一枚山から手繰り寄せて決着。
太は3200オールの加点に成功した。
#Mリーグ 2023-24試合ダイジェスト?
— Mリーグ/プロ麻雀リーグ (@m_league_) November 16, 2023
南1局、#渡辺太 選手の3200オールツモ!
僅差の接戦!
菅原選手がドラ?含み
3副露で跳満聴牌!
その仕掛けを受けて守勢にまわる他家だが
親の太選手が粘り強く七対子を聴牌!
見事にツモあがり
混戦を一歩抜け出すアガリを決めた!
?動画タップで無料視聴
南1局1本場、太がを両面チーして高目満貫の待ちテンパイに。
太は高目のをツモ。
太は4000オールの加点となり他家を大きく突き放した。
南1局2本場、伊達が待ちで先制リーチ。
菅原が押し返しを図るも伊達がをツモ。
伊達は1300・2600の加点に成功した。
南2局、トップ目の太が3副露してカン待ちのテンパイ。
太の待ちは道中待ちへ変化する。
親番伊達も食らいつき後付けのテンパイに。
終盤に太はを暗刻にし単騎へ変化。
この変化の直後なんとこのを伊達が掴み放銃。
太は5200の加点となった。
南3局、伊達が七対子単騎で先制リーチ。
をポンしていた太がシャンポン待ちで追いつく。
イーシャンテンの菅原からが放たれて決着。
伊達は8000の加点に成功、2着目に立ってオーラスに向かう展開になった。
オーラス、太が一気通貫確定のペン待ちでテンパイしダマテンに。
をポンしていた優も待ちでテンパイし、ラス回避を狙う。
親の菅原に聴牌が入らぬまま進んだ終盤、優の手元にやってきたのは。太に放銃すると4着落ちとなってしまう場面だった。
しかし優は親の菅原への絞りもおそらく加味した上でを切らずに撤収。
そのままこの局はアガリは出ず流局、親の菅原がノーテンのため太のトップが確定した。
第2試合結果
1位 太(ドリブンズ)+69.6
2位 伊達(麻雀格闘倶楽部)+5.5
3位 優(Pirates)▲25.2
4位 菅原(BEAST)▲49.9
11月16日トータル結果
ドリブンズ(園田2着・太1着)+80.9
Pirates(瑞原1着・優3着)+35.4
麻雀格闘倶楽部(高宮3着・伊達2着)▲90.7
BEAST(猿川4着・菅原4着)▲104.3
ドリブンズが大きく加点に成功してプラス圏まであと1トップ圏内まで浮上した。一方、BEASTは大きく苦しみマイナスポイントは400を突破。
ただし、解説の石橋は「BEAST、フェニックスは焦って取り戻そうとすることが一番良くない傾向」と話し、1戦1戦着実に戦って行く事の大切さを説いた。
明日出場のフェニックスは丁寧に加点を積み上げられるか注目!
第2試合各局詳細
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