麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2024-25」45日目が12月2日(月)に開催された。
第1試合結果記事
第2試合出場選手
東:二階堂瑠美
南:醍醐大
西:菅原千瑛
北:白鳥翔
第2試合
東1局 醍醐の配牌が光る。
さらにカンから引き入れた待ちで先制リーチ。流れるようにを一発ツモ、3000・6000のアガリで大きな加点を決める。
東2局 白鳥が待ちでフリテンリーチをかける。ここに瑠美が待ちで追いかけリーチをかける。2軒リーチに挟まれた一発目の醍醐、が打ち出される。瑠美が8000のアガリで仕留める。
東3局 瑠美がのシャンポン待ちから待ちに両面変化、こちらもダマテンに構える。直後醍醐からを捕らえる。瑠美が8000のアガリでトップ目に立つ。
東4局 2局連続満貫のアガリでトップ目となった瑠美がさらに攻め立てる。待ちで先制リーチをかける。
は海底の瑠美のツモ番まで山に残っていたがアガリは出ず、瑠美の1人テンパイで流局した。
南1局1本場 ドラを3枚持つ醍醐が345の三色やタンヤオをにらんで、のチーから発進する。決定打のチャンスを狙いたい親番瑠美もカンチーから片アガリの待ちで先制テンパイをいれる。醍醐もをチーして待ちのテンパイで追いつき、菅原もカン待ちリーチで追いつく。菅原のツモぎるを瑠美が捕らえて1500は2900のアガリ、瑠美が連荘する。
南1局2本場 テンパイを外しながら、打点と好形を目指した白鳥、高目ソーズ一気通貫の理想的な待ちで先制リーチをかける。ここに、醍醐も高目567の三色同順、白鳥の現物待ちで高目は倍満の待ちのダマテンをいれる。2人の待ちはともに十分残っていたが、決着は白鳥の高目ツモアガリ、3000・6000は3200・6200のアガリでトップ目瑠美との距離を大きく詰める。
#Mリーグ 2024-25試合ダイジェスト?
— Mリーグ/プロ麻雀リーグ (@m_league_) December 2, 2024
南1局2本場、#白鳥翔 選手の跳満ツモ!
白鳥選手が高め一気通貫の平和ドラ1リーチ!
醍醐選手がタンヤオ平和一盃口ドラ1赤1高め三色のダマテン!
ここを制したのは白鳥選手!
高め?ツモの3000・6000で一気に巻き返す!
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南2局 巡目が深くなるがイーシャンテンの親番醍醐・菅原・白鳥になかなかテンパイがはいらない。終盤に親番醍醐が待ちで先制リーチをかける。リーチの醍醐が1人テンパイで流局、醍醐が連荘する。
南2局1本場 先手を取ったのはドラを3枚持った菅原、待ちで先制リーチをかける。菅原がをツモアガリ、3000・6000は3100・6100のアガリで3人でのトップ争いの構図となる。親番が落ちた醍醐にもチャンスは残っている。
南3局 白鳥がドラのをポン、678の三色同順をアガリ役に仕掛け始める。白鳥が片アガリの待ちでテンパイ、親番菅原もタンヤオタンヤオの片アガリ待ちで追いつく。さらに醍醐も跳満のペン待ちリーチで巻き返しを狙う。醍醐がをツモ切り、菅原がロン。打点こそ1500だが白鳥と醍醐の勝負手をかわしきる。
南3局1本場 をポンした白鳥が待ちで先制テンパイをいれる。菅原からを捕らえ、3900は4200のアガリ。オーラスに突入する。
南4局 白鳥がポンからピンズのホンイツで2着目から離れたい。白鳥がカン待ちからのトイトイ形への変化で決定打を狙う。ここに菅原も下家の白鳥に通っていないを宣言牌に待ちリーチで追いつく。白鳥は一発目にを掴む。オリるか押すか、白鳥の選択はプッシュとなった。菅原が8000のアガリで、同日2連勝を決めた。
#Mリーグ 2024-25試合ダイジェスト?
— Mリーグ/プロ麻雀リーグ (@m_league_) December 2, 2024
南4局 #菅原千瑛 選手の逆転トップの満貫!
オーラス親番の白鳥選手
仕掛けてホンイツトイトイの聴牌!
しかし菅原選手が南ドラ1赤1でリーチ!
白鳥選手が長考し決断した?切りを
1発で捉えて同日連勝となる逆転トップ!
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第2試合結果
1位 菅原(BEAST)+53.6
2位 瑠美(風林火山)+11.5
3位 白鳥(ABEMAS)▲15.3
4位 醍醐(フェニックス)▲49.8
12月2日トータル結果
下位3チームの戦いとなった今節はBEASTが菅原のバースデー連勝で大きく加点、今後に向けての大きな前進となった。6位サクラナイツとの差はまだまだ大きいが、ここから着実に巻き返せばまだ先は見える。ここからの戦いに注目だ。
第2試合各局詳細
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