タッパイ
タッパイとは、多牌のことです。13枚で麻雀をしなければならないのに、手牌が14枚とか15枚あること。いつ多く持ってきちゃったかなという多牌の状態。これをタッパイという別の言い方をしております。
タテチン
門前の清一色のことです。筒子なら筒子、萬子なら萬子、索子なら索子だけの牌を使って、門前で仕上げている。和了ったときに「タテチンじゃん」とか言われます。「タテチンかよ、すげえな」って。門前のチンイチのことです。
縦に引く(タテニヒク)
既に持っている牌をツモることです。私は大好きでございます。要するに、シュンツのように横に延びていかないで、縦に重なっていく。5を持っていたら5を引く、3を持っていたら3を引くみたいな引き方を、縦に引くという言い方をします。トイツが増えていく状態、あるいは暗刻が増えていく状態を縦に引くと。「縦場だな」という言い方をする人もいまして、横に延びていくのではなく、縦に引いて重なっていくことです。
タテホン
門前の混一色のことです。字牌とある1色。字牌と萬子、字牌と筒子、字牌と索子。これをポン・チーしないで、門前で仕上げてくる形をタテホンと呼んでおります。
打点(ダテン)
打点というのは、和了ったときの点数です。打点力があるなと言われたら、和了ったときの点数がいつも高いねみたいな褒め言葉でございまして、打点というのは和了したときの点数を指します。
打牌(ダハイ)
要らない牌を切るという行為です。必ず打牌していかなければ麻雀というゲームは成立しません。河に牌を捨てる行為を打牌といいます。たたいちゃいけません、打牌はきれいに。
旅打ち(タビウチ)
旅打ちとは、主に旅先で麻雀を楽しむことです。北海道から九州、沖縄まで、毎日麻雀をしながら旅をする。昔はけっこういたんです。明日は秋田かな。来週あたりは山陰あたり回っているかな、みたいな。私は旅打ちにあこがれました。今でもしたいなって思います。旅をしながら全国の麻雀店を歩いていけるなんて、理想なんですけれども、最近はそういうお話をめっきり聞かなくなりました。
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