タコ待ち(タコマチ)
タコ待ちとは、和了りにくい待ちのことです。タコ待ち、していませんか?和了りにくいところで待っている。例えば、ドラ表示牌のペンチャンとかカンチャンとか、もう2枚出ていて、あと1枚しかないのに、リーチかけたりして、「おまえ、それ、タコ待ちだろ」って言われちゃいます。和了りにくい待ちも、薄そうな待ちもそうなんですけれども、なるべくタコ待ちはしないようにしましょう。
タコリーチ
タコリーチとは、タコ待ちでのリーチや、安くて手にふたをしてしまうようなリーチのことです。いくらでも手変わりがあるのに、リーチをかけてしまう。三色にも変わる、タンヤオにも変わる、ドラを引いてきたら変わる、いろいろ変わるのに、「何でその待ちなの、それでリーチしちゃうの?」「タコリーチかけちゃ駄目だよ」とか言います。それをタコリーチと呼んでおります。
タコノベタン
タコノベタンとは、自分で和了り牌をすべて使い切っており、空テン状態のノベタンのことです。
一応、何かいっぱい待ちがありそうなんですけど、タコノベタンなんです。ノベタンでしょ、の。でも、もう全部使っていて、ないんです。暗刻、暗刻なのにのノベタンしかない。空テンなんですけど、こういうのを、タコノベタンと呼びます。
たたく
ポンとか、チーとか、鳴くことです。ポンしたら、をたたいたという言い方をします。ポンしたら、「をたたいたんだね」という言い方。たたくというのは、鳴いたんだねということとイコールでございます。
起ち親(タチオヤ)
起ち親とは、起家です。東1局の親の方。「起ち親だね」、「起ち親から始まったね、俺は」みたいな言い方をします。起ち親とは、始まりの親、すなわち起家のことでございます。
立ち番(タチバン)
立ち番とは、麻雀店で卓の中に入って麻雀をしていないで、お客さまのお世話をするスタッフのこと。灰皿を取り替えたり、コーヒーを持ってきたり、オーダーにこたえて一生懸命世話してくれる。「立ち番しているんだね」という言い方をしまして、麻雀店ではよく使われている言葉でございます。立ち番です。
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