ネマタの天鳳名人戦牌譜検討ネマタの天鳳名人戦牌譜検討 第14回ネマタの天鳳名人戦牌譜検討とは 『ネマタの天鳳名人戦牌譜検討』は、麻雀研究家・ネマタさんが「第七期天鳳名人戦」で気になった局面を取り上げていくコラムです。 ご意見・ご感想がありましたら、お問い合わせフォームから送信してください。 第一節二回戦A卓 ▼対局者私:タケオしゃんBさん:シンプルなワキガⓅ石橋伸洋...
ネマタの戦術本レビューネマタの戦術本レビュー第417回「大きく打ち、大きく勝つ麻雀 著:近藤誠一 その6」とことん比較して選択する 58ページの手牌。受けがかぶっているとはいえ、はメンツ候補の一部ともとれます。単純に浮き牌かつ端寄りのを切ります。常に比較は怠らない、されど判断はシンプルにできるようにしましょう。 62ページのツモの手牌。こうなれば切りはなおのこと迷いません。 63ページのペンテンパイからの手変わり待ち。...
ネマタの戦術本レビューネマタの戦術本レビュー第416回「大きく打ち、大きく勝つ麻雀 著:近藤誠一 その5」方針はかえるもの 50ページの手牌は先行されたとしても当分は押す手。それなら数巡後には先行テンパイが入りそうなタイミングで安牌と振り替えた方がアガリを目指す上でもよいでしょう。 52ページの手牌からをツモってテンパイした形。有効と言える手変わりはツモくらいなので流石にリーチ。安手でもテンパイならそれだけで牙を持って...
ネマタの天鳳名人戦牌譜検討ネマタの天鳳名人戦牌譜検討 第13回第一節一回戦C卓 ▼対局者私:独歩Bさん:福地誠Cさん:就活生@川村軍団Ⓟ木原浩一 牌譜はこちら 一見ツモの変化をみて打としそうですが、ツモかチーでドラが出て3翻手になります。元々の1シャンテンでも十分にアガリが見込める以上よりよい手変わりとは言い難いので、比較的危険牌になりやすいを先切り。ツモでテンパイした時に他家...
ネマタの天鳳名人戦牌譜検討ネマタの天鳳名人戦牌譜検討 第12回第一節一回戦C卓 ▼対局者私:独歩Bさん:福地誠Cさん:就活生@川村軍団Ⓟ木原浩一 牌譜はこちら 2枚切れのを切る手もありますが、ソーズを引けばいずれにせよピンズペンチャンを外していくところ。それなら将来の安牌残しも兼ねてペンチャンから外していくところでしょう。 今度はソーズ引きでもはチートイツ2シャンテンになるの...
ネマタの戦術本レビューネマタの戦術本レビュー第415回「大きく打ち、大きく勝つ麻雀 著:近藤誠一 その4」 メンゼンで手を進めるには 34ページの手牌。高め役牌の1シャンテンから平和がつくリャンメン×2になっても、アガリ率、打点ともにあまり強い変化とは言えません。むしろが重なって役牌同士のシャボが残る方が変化としても強く守備力もあるので、メンゼンで進めるつもりであっても基本はを切ります。 35ページの手牌は 打。素直に...
ネマタの天鳳名人戦牌譜検討ネマタの天鳳名人戦牌譜検討 第11回第一節一回戦C卓 ▼対局者私:独歩Bさん:福地誠Cさん:就活生@川村軍団Ⓟ木原浩一 牌譜はこちら チートイツ1シャンテンを鳴いてトイトイ2シャンテンにするかどうか。があるので鳴いても高くなりやすい。鳴きやすいトイツが多いということで鳴いた方がよさそうですが、がドラ表示牌で残り1枚なのを気にしたのかスルー。 がアンコ...
全国デカ盛りの旅全国デカ盛りの旅 第42回:和歌山県 今回は和歌山駅を降りて少し歩いたところにある、「喰いもん屋夜食呈」にお邪魔します。「夜食」と名前がついていますが、日曜祝祭日以外はお昼も営業しています。 今回の目当てはジャンボソースカツ丼。3回連続でカツが続きましたが、やっぱりデカ盛の王道ですね。ミニでも通常のお店の並盛程度はあるお店の大盛りの2杯分となるとかなり...
ネマタの戦術本レビューネマタの戦術本レビュー第414回「大きく打ち、大きく勝つ麻雀 著:近藤誠一 その3」 好形高打点で押し返す 26ページの手牌の共通の受けを比較してみます。を引いた場合、ペンリーチのみより、三色+ドラ1まであるくっつき1シャンテンの方がはっきりよいです。テンパイを逃した場合ですらペンチャン外しがよいケースがあるのですからペンチャンを外します。 27ページの手牌はどうでしょう。リャンメンと受けがかぶっ...
ネマタの天鳳名人戦牌譜検討ネマタの天鳳名人戦牌譜検討 第10回第一節一回戦C卓 ▼対局者私:独歩Bさん:福地誠Cさん:就活生@川村軍団Ⓟ木原浩一 牌譜はこちら 面子候補が足りているうえに、その面子候補もリャンメン以外は役牌トイツとドラ含みペンチャン。浮き牌から新しく面子候補を作る必要性はほとんどありません。それなら将来が待ちになった場合に比較的出やすいこと、他家のテンパイが入っ...