ネマタの天鳳日記ネマタの天鳳日記 第220回 北家が1巡目からいきなりドラをポンして打。染め手ではなさそうなので役牌をトイツ以上で持たれていることが結構ありそうです。 しかしトイトイやチャンタの可能性もありますし、役牌はあってもまだトイツになっていないかもしれません。ドラポンなら鳴いても打点が落ちにくく、アガリまで遠いなら他家への牽制も兼ねて鳴きたいところです...
ネマタの天鳳日記ネマタの天鳳日記 第219回 3巡目にしてドラ4の1シャンテン。何としてでもアガリたいところです。 ドラが多い手なら「仕掛けがきくので」、ドラが少ない手なら「打点が上がるので」、「タンヤオがつかないメンツ候補よりタンヤオがつく浮き牌残し」。手が進む牌は何でも鳴くつもりでしたが… シャンテンが進まない牌でも鳴くべき牌がありました。を大ミンカンす...
ネマタの天鳳日記ネマタの天鳳日記 第218回 ツモられて失点続きのラス目のまま南入。更に3着目の南家からリーチ。ここでアガられてしまうとかなり苦しいことになるとはいえこの2シャンテンでは押せません。 ただし一旦引いたからといってベタ降りとは限りません。タンヤオチートイツの1シャンテンというだけなら押し有利とは言えませんが、現物が1枚も無く最も通りそうなのはスジ...
ネマタの天鳳日記ネマタの天鳳日記 第217回 オーラス。供託込みで1300−2600ツモでも逆転できる点数状況。配牌はアガリにまでかなり遠いですが、ドラさえ重ねれば逆転が見えます。安牌を残すためにをスルーする手もありますが、がトイツのまま真っ直ぐ手を進めても、1メンツ完成させてから安牌を抱えつつ進めるよりもアガリやすいとは言い難いので、役を確保する鳴きに関しては...
ネマタの天鳳日記ネマタの天鳳日記 第216回 4巡目にしてチートイツ1シャンテン。こうなればリャンメンにこだわらず。テンパイした時に比較的出やすいスジ単騎に受けられるように打とします。 南家からリーチが入りました。受け入れが狭いチートイツ1シャンテンでリーチに押すことはあまりありませんが、序盤の親で赤1。東トイツ落としから降りきれるとは限らず、南家の河がほぼノ...
ネマタの天鳳日記ネマタの天鳳日記 第215回 今回は勉強会の一戦を取り上げます。3巡目にをツモってのみ手カンテンパイ。テンパイ取りダマなら手変わりはツモ。テンパイ外しの打や打もそれほど手変わりが多くなく、序盤なら追いつかれて放銃のリスクをケアするほどではないとみて即リーチとしました。 これが仮にツモ。ならどうでしょうか。今度はテンパイ取りダマの場合にツモでも...
ネマタの天鳳日記ネマタの天鳳日記 第214回 メンツ候補を数えると6ブロック(マンズは2ブロックと数える)のうえにドラが浮いている。を切っても受けは残るとなると、を残すメリットはあまりありません。重なり狙いという意味でも安牌という意味でもを抱えるべきでした。「とりあえず字牌」の前に他に切る牌が無いか確認しましょう。 次巡をかぶってしまいました。役役ドラドラやト...
ネマタの天鳳日記ネマタの天鳳日記 第213回 前回満貫を放銃しましたが、一通、三色、ドラ役牌、一色手が狙えるチャンス手が入ります。 ドラ使いのホンイツとチンイツなら打点に大差無く、変化も残しが豊富なのでとならを残しますが、を落として一気に染める手もあります。今回はツモはともかく、ツモなら平和一通赤でダマでも4翻テンパイになる方がチンイツ1シャンテンより流石によ...
ネマタの天鳳日記ネマタの天鳳日記 第212回 頭頭の形から打としてもシャンテンが進む受け入れは減りません。ツモで1手進んだ時の受け入れでは劣りますが、今回はが出れば鳴いていく手で、トイツは鳴きやすいことからロスになることがあまりありません。それなら字牌重なりで打点を上げる変化を残した方がよいと判断します。字牌が重なるようならメンツ候補オーバーになるので、を落とし...
ネマタの天鳳日記ネマタの天鳳日記 第211回 基本は打か打というところですが、まだ1メンツも無く、更にピンズを引くようであれば染め手狙いでと落としていくつもりで打。真っ直ぐ進めてもアガリは遠いので、ツモがうまく噛み合った時に高打点、あるいは鳴いてアガリに向かえる手組を目指します。 から切っていたら四風連打。選ばなかった打牌結果を気にしても仕方ないですが、正直こ...