卓上でヨシ!麻雀暗記ノート卓上でヨシ!麻雀暗記ノート 第16回 アガリに向かう2つの考え方新卒で新聞記者になると、どの会社でも、若いうちに高校野球の取材をすることが多いです。 私も多くの監督に話をうかがいましたが、攻撃と守備のバランスについて、多様な考え方がありました。 「攻撃は水もの。守備力と投手力を鍛える」という監督。あるいは「8点取られても9点取れば勝てる」として、打撃や走塁の練習に力を入れるチームも...
卓上でヨシ!麻雀暗記ノート卓上でヨシ!麻雀暗記ノート 第15回 見えている枚数を確認しよう「ラスベガスをぶっつぶせ」という映画があります(予告編動画)。 穏やかでないタイトルですが、乱暴な手段でつぶそうという話ではありません。 米国のマサチューセッツ工科大学(MIT)の学生らが、頭を使ってカジノのブラックジャックで勝負するストーリーで、実際に起きた事件がもとになっています。 彼らが武器にしたのは、トランプの...
卓上でヨシ!麻雀暗記ノート卓上でヨシ!麻雀暗記ノート 第14回 局が決着するパターンを知ろう「ウマ娘」という競馬ゲームアプリが人気で、Mリーガーの中でも、熱心にプレーされている方がいますね。多井隆晴選手は、YouTubeの「たかちゃんねる」で、プレーをライブ配信して人気を集めています。 競馬ファンにとって、今の5月は楽しい時期。毎週日曜日にG1レースがあり、下旬(今年は30日)には3歳馬の頂点を決める日本ダー...
卓上でヨシ!麻雀暗記ノート卓上でヨシ!麻雀暗記ノート 第13回 チョンボを防ごう(その3)こんにちは。前回に続き、牌の扱い方のポイントです。 D 王牌の枚数に気をつけよう ある局で、誰もアガリがないときは、王牌を14枚残して流局します。テンパイしている人は牌を倒して手を開き、ノーテンの人は伏せて、テンパイ料をやりとりします。 このとき、王牌が本当に14枚か、気をつけてください。15枚以上残った状態、まだ...
卓上でヨシ!麻雀暗記ノート卓上でヨシ!麻雀暗記ノート 第12回 チョンボを防ごう(その2)前回に続き、チョンボの対策を考えます。 パターン3 牌の扱いのポイント ゲームやインターネットの麻雀でルールを覚えた方が、リアルで対局しようとするとき、「牌の扱い方」への不安の声をよく聞きます。所作を綺麗にしたり、盲牌で感触を確かめたりするのは、魅力の一つですが、粗相があったらどうしようと感じるのは当然かと思います。 ...
卓上でヨシ!麻雀暗記ノート卓上でヨシ!麻雀暗記ノート 第11回 チョンボを防ごう(その1)「契約獲得にリーチをかけた」「あそこでテンパってしまって」「朝から連チャンで打ち合わせだ」など、日常会話で使われる麻雀用語は多いですね。「チョンボ」もその一つです。一般的に「失敗」「間違い」などを指す言葉として、多くの国語辞典に載っています。 この「チョンボ」、語感は可愛いのですが、できれば避けたいですよね。 自信満々...
卓上でヨシ!麻雀暗記ノート卓上でヨシ!麻雀暗記ノート 第10回 オーラスで逆転できるか知るシンプルな法則放送対局を見ていると、「さてオーラス、○○選手は満貫ツモで逆転ですね」「2本場なので、700/1300でトップになれます」などとよく聞きます。瞬時に計算できて凄いな、と感じますが、実況や解説の方は、その都度計算しているわけではありません。どうツモれば何点縮まるのか、もともと知っているのです。 「麻雀の匠」で、第45期最...
卓上でヨシ!麻雀暗記ノート卓上でヨシ!麻雀暗記ノート 第9回 ドラを見よう(その3)前回、前々回で、ドラの大切さを紹介しました。 しかし、肌身離さずずっと持っていれば良いわけでもありません。 早めに手放した方がよい時もあります。 主な理由は、2つあります。 1 ドラにこだわるあまり、アガリが遠くなることがあるから ドラは、アガった時に初めて意味を持つので、アガれないなら、本末転倒になります。 2 巡目...
卓上でヨシ!麻雀暗記ノート卓上でヨシ!麻雀暗記ノート 第8回 ドラを見よう(その2)最高位戦日本プロ麻雀協会の代表は、新津潔プロです。 20年以上代表を務める大先輩ですが、行動やファッションが若々しく、年齢を感じさせません。また、気さくで優しく、その人柄は多くの人に親しまれています。「麻雀ウオッチ」のインタビュー記事では、麻雀に対する考えをじっくり読めますので、ぜひご覧ください。 その新津プロの著書に...
卓上でヨシ!麻雀暗記ノート卓上でヨシ!麻雀暗記ノート 第7回 ドラを見よう(その1)局が始まり、4人全員が見られる初めての牌はドラ表示牌です。 ドラ表示牌がわかった瞬間に、「表示牌は、ドラは!」というように、心の中で指差し確認をしましょう。 配牌を並べていて見逃し、うっかり第一打からドラを切ってしまうことはよくあります。特に親のときは、「早く切らなきゃ」と思いがちですが、焦らず表示牌を見ましょう。 人...