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もっと食うための現代大食技術論 第6回

もっと食うための現代大食技術論 第6回

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 私は学生時代、国分寺の学生寮に住んでいました。当時から国分寺にあり、大食いができる店と言われてまず思い浮かぶのが、現在では都内以外でも数多くの店舗がある、「伝説のすた丼屋」。しょっぱくてニンニクがきいてて健康にはあまりよくなさそう、でもご飯がよく進み病み付きになりそうな味付け。ブログを書き始める前から何度となくお世話になったお店です。

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 ブログを始めて色々なお店を回るようになってからは通う頻度が減りましたが、それまでは週1程度のペースで、20分以内に完食すると200円返金される大盛チャレンジをやっていました。量は1kg程度なので、人並みの食欲の持ち主であれば完食は難しくありません。食べることにそこまで自信はないけど大食い、デカ盛りに興味があるという方は、入門編としてチャレンジされてはいかがでしょうか。

 ところで、米4合とありますが、米4合を炊き上げたらそれだけで1kgを超えてしまう(米1合のご飯は約350g)ので、これは「ご飯の状態で4合(720ml)」の意味であると思われます。ラーメンやつけ麺の、麺何gというのも、茹で上げ前なのか後なのかお店によって表記はまちまち。何人前とか何玉というのも、1人前の量がお店によってだいぶ違います。調理済みの状態で何kgあるかで統一してほしいと思っているのは私だけでしょうか。

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 (7月13日からだそうですが)このようなタイムトライアルも行われるそうです。学生時代に開催されていれば食費を浮かすためにも是非ともやりたかったですね(笑) 

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 そんな学生時代の思い出の一つであるすた丼屋が、昨年福岡は久留米のゆめタウン構内にオープンしたとの情報を聞いてこの度訪問することにしました。近くまで来るとニンニク醤油の懐かしい匂いがしてきます。

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 メニュー表。飯増し、肉増し、肉飯増しとありますが、実は肉飯増しをダブル、トリプルと更に増すことも可能です。肉飯増し×5にすると丼だけで2kg強になるそうです。肉飯増しで何倍までいけるかにチャレンジする手もありますが、今回は意趣を変えてこんな注文をしてみました。

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  肉飯増し×3ではなく、「肉飯増し」を1人で3杯。自分で言うのも何ですがなかなかぶっ飛んでいます。でもフードコート内のチェーン店であるためか、店員さんからは何のリアクションもありませんでした。残念(笑)

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 フードコート内ですが、トレーに乗りきらなかったので、カレーだけは後から店員さんにテーブルまで持ってきてもらいました(笑)生卵は丼類にのみ付きますが、味噌汁はカレーにもついてきます。まあカレーも日本食ですからね(笑)20分以内に完食しても何もありませんが、個人的にタイムトライアルしてみることにします。

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 まずは左の生姜丼から。何となく一つだけニンニクが入ってないのにしました。白ご飯に脂身たっぷりの豚バラ肉とねぎ、(更に言えば生卵)。B級ですがまさに鉄板。この組み合わせが美味くないわけありません。スプーンが止まらず3分ほどで食べきりました。

 次に右の塩すた丼。昔はメニューになかったので何気に始めて食べます。別の言い方をすればネギ塩豚カルビ丼。焼肉や焼鳥もあまりタレを使わず塩味でひたすら食べていく私としては、醤油味よりこちらが好みかもしれません。半分ほど食べたところで一つ目の生卵を投入してペースアップを狙いますが、卵に対してご飯の量がだいぶ多いのであまり効果は期待出来ません(笑)2つ目を食べ終えたところで8分が経過しました。

 そして最後にカレー。ごく普通の甘口カレーですが、カレーとすた丼が両方楽しめる点は嬉しいところ。「カレーは飲み物」ということで食べやすいカレーを後回しにしましたが、既に2kg程度胃に収めている状態。ずるずるとペースが落ちていきますが、二つ目の生卵や味噌汁も駆使して、何とか止まらずに食べ進めます。フードコートで何をやっているんだという話ですが、食事に集中していたので周りの目線は特に気になりませんでした(笑)

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 完食タイムは19分10秒、生姜丼肉飯増し860g、塩すた丼860g、すたみなカレー1040g、味噌汁120g×3、生卵40g×2で総重量約3.2kgでした。今後挑むかもしれないチャレンジメニューを考えると20分切りはまずまずのタイムでしょうか。しかしお腹はもうパンパン。これ以上の量に挑むとなると更に胃袋を拡張させる必要がありそうです。満腹になった後でペットボトルのお茶やゼロコーラを流し込んでいますが、どの程度効果があるのかは、今後の実戦で確認していくことにします(笑)

 何はともあれ懐かしい味に再会できて、胃袋も舌も心も満足した一日でした。ご馳走様でした。

【店舗情報】
伝説のすた丼屋 ゆめタウン久留米店
TEL:0942-27-7223
住所:福岡県久留米市新合川1-2-1 ゆめタウン久留米 2F
営業時間:10:00-22:00
定休日:年中無休
▼食べログ
http://tabelog.com/fukuoka/A4008/A400801/40041573/

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この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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