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Mリーグコラム( 9 )

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ABEMASの強さの秘訣【データから見るMリーグ #1】

ABEMASの強さの秘訣【データから見るMリーグ #1】

Mリーグ発足し3年目の今シーズン。 唯一2年連続でファイナルに進出し、今シーズンも首位をひた走るチームが『渋谷ABEMAS』である。 エースの多井隆晴を始め、白鳥翔、松本吉弘、日向藍子と年代はバラバラながら、全員が多方面で活躍する個性豊かなタレント集団。 ABEMASは2018年、2019年と2年連続でファイナルに進出...
多井隆晴「多くの麻雀ファンを喜ばせたい」から始まった未来への準備 Mリーガー列伝(28)

多井隆晴「多くの麻雀ファンを喜ばせたい」から始まった未来への準備 Mリーガー列伝(28)

 大和証券Mリーグ2018で個人MVPに輝いた渋谷ABEMASの絶対エース・多井隆晴プロは、1995年にプロ入りしてから自身も数えきれない程のタイトルを獲得してきた。  「最速最強」と謳われるその強さの原点には「本気で麻雀ファンを喜ばせたい」と未来を想定した“ある準備”があった。 バブル景気の終焉を間近で見ていた証券マ...
和久津晶の目指す道「お母さんのような存在になりたい」 Mリーガー列伝(27)

和久津晶の目指す道「お母さんのような存在になりたい」 Mリーガー列伝(27)

 2019年、和久津晶プロはMリーグ参戦にあたって戦闘民族をイメージして登場した。2020年には新型コロナウイルス撃退を願い、妖怪アマビエを体現したこともあった。  こうしたエンターティナーたる原点には、葛藤を抱えながら天寿をまっとうした母親の存在があった。 顔の表情筋から、言いたいことを当てる幼少期  和久津プロには...
究極の自然体、茅森早香を育んできた言葉  Mリーガー列伝(26)

究極の自然体、茅森早香を育んできた言葉  Mリーガー列伝(26)

「へこんだりすることもない。何かあっても寝てしまえば忘れられる」と小さい頃からポジティブだったMリーグ初代打点王の茅森早香プロを、さらに成長させた言葉とは? 北の大地で育まれたおおらかな感性  3人兄弟の長女として、北の大地で育った茅森プロは、幼少期からおおらかだった。「小学生4年の時、親友が一緒に入ろうよというので、...
魚谷侑未「自分には何もない」挫折したからこそみつけた人生の宝物 Mリーガー列伝(25)

魚谷侑未「自分には何もない」挫折したからこそみつけた人生の宝物 Mリーガー列伝(25)

 セガサミーフェニックス・魚谷侑未プロは、Mリーグ2019で個人MVPに輝いたが、チームは優勝できなかった事実を真摯に受けとめている。「最終戦で自分が対局して、優勝に届かなかったという事実が重くて。応援してくれた方も、おめでとうと言いにくかったと思うんです」と常にファンありきで行動する魚谷プロの根幹にあるものとは? 騎...
藤崎智「後輩へ受け継ぐ先輩の恩」Mリーガー列伝(24)

藤崎智「後輩へ受け継ぐ先輩の恩」Mリーガー列伝(24)

 音も立たない滑らかな模打。テンパイしても気配を消し、ヤミテンでアガることも多いことから、付いた異名は「麻雀忍者」。この打ち筋が誕生したきっかけには、多くの麻雀ファンから愛された‟ある心得“があった。 現在のプレースタイルの原点  ふたり兄弟の弟として、藤崎プロは秋田県で生まれた。父親の転勤で宮城県仙台市に引っ越した中...
前原雄大「麻雀自由であれ」先人としての誇りと願い Mリーガー列伝(23)

前原雄大「麻雀自由であれ」先人としての誇りと願い Mリーガー列伝(23)

 1981年、日本プロ麻雀連盟が創設されて以来、前原雄大プロはその大きな背中で屋台骨を支え続けてきた。2020年現在、所属プロは600人を超え、Mリーグ2019には全30選手中16名の選手を輩出している。「後進が育ってきたことは嬉しいですよね」と、そこには同団体1期生としての誇りと願いがある。 牌譜が好きだった母親  ...
高宮まり「麻雀は情操教育みたいな感じ」 Mリーガー列伝(22)

高宮まり「麻雀は情操教育みたいな感じ」 Mリーガー列伝(22)

 オンライン対戦ゲームKONAMI麻雀格闘倶楽部の恒例イベント「投票選抜戦」において、2014年から2020年まで6年連続1位を獲得。高宮まりプロは、メディア対局においても堂々たる打ちっぷりを披露し、多くのファンから支持されている。  プロ入り直後から10年以上、グラビア界でも活躍し続けているその素顔とは? 「プロって...
「捨てる勇気」が生み出した“黒沢咲”というキャラクター Mリーガー列伝(21)

「捨てる勇気」が生み出した“黒沢咲”というキャラクター Mリーガー列伝(21)

 凛とした立ち居振る舞い。卓上を彩る打点高きアガリ形。TEAM RAIDEN/雷電・黒沢咲プロの代名詞「セレブ打法」が誕生したのは、ある先輩プロの一言で「捨てる勇気」を持てたことがきっかけだった。 またたく間に魅了された麻雀との出会い  3人兄弟の長女として育った幼少期。祖父母と妹とよくドンジャラをやっていて「絶対負け...
破滅型だった瀬戸熊直樹の変貌「麻雀だけは最後までノートを完成させたい」 Mリーガー列伝(20)

破滅型だった瀬戸熊直樹の変貌「麻雀だけは最後までノートを完成させたい」 Mリーガー列伝(20)

 「卓上で死んでもいい」。高校時代、作家・阿佐田哲也の小説「麻雀放浪記」でピカレスクな世界を知った瀬戸熊直樹プロは、本気でそう思っていた。プロ入り後「日本プロ麻雀連盟の頂点である鳳凰位を取って死にたい」と目標が定まってからは、その破滅型思考に変化があったという。 「自分は何がしたくて麻雀をしているんだ」  自衛官だった...
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