麻雀漫画の金字塔として知られる「ノーマーク爆牌党」が遂に10月27日(土)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋にて公開されます!
これまで麻雀ウォッチにていくつかの情報を公開してきました!
今回は、爆岡弾十郎役の石田明さん、鉄壁保役の矢本悠馬さんにインタビューさせていただき、これまでの麻雀との関わり、ノーマーク爆牌党の魅力を伺ってまいりました。
プロフィール
石田明(いしだ・あきら)※写真右
1980年2月20日生まれ 大阪府出身
2000年に高校時代から仲が良かった井上裕介氏と共にNON STYLEを結成。2008年にはM-1グランプリを優勝。その後漫才、お笑い、バラエティ番組での活動だけでなく舞台、映画、ドラマで脚本、出演し魅力のある作品を排出し続けている。よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属。
矢本悠馬(やもと・ゆうま)※写真左
1990年8月31日生まれ 京都府出身
2003年、映画『ぼくんち』でデビュー。大人計画出身。2015年にフジテレビ系ドラマ「ブスと野獣」で初主演を務め、その後も舞台、映画、ドラマで活躍。近年は「ちはやふる」シリーズ、「君の膵臓がたべたい」にも出演している。現在ドラマ「今日から俺は!!」に出演中。映画「レディinホワイト」「賭ケグルイ」「アイネクライネナハトムジーク」などが公開待機中。ソニー・ミュージックアーティスツ所属。
ガラの悪いおじさんが煙まみれの暗い部屋でやっている、というのが元々のイメージでした。
------ノーマーク爆牌党の主演のオファーを受けた際にはどのような事を感じましたか?
石田 僕は単純に嬉しかったですね。爆岡というキャラクターではない気がするので大丈夫かなと思いましたがすごくうれしかったです。ワクワクが大きかったですね。
矢本 麻雀未経験で知識ゼロなのでその部分の不安が大きかったですね。準備期間も短かったですし。
------キャラクターになりきるイメージをどのように固めていきましたか?
石田 原作を細かく読むと、また違った印象もあるのですが、今回この映画の作品内の爆岡はかなりアウトの存在なんですよね(笑)そこに照準を合わせましたね。破天荒なキャラクターに。自分のことをイケメンと勘違いしながら演技していました。
矢本 鉄壁保の役になりきるにあたって、いつもより表現力をそぎ落としていこうと思いましたね。内向的なキャラクターですし。色々削っていくという作業でしたね。
------今回麻雀プロの方々が多く出演されましたが、麻雀プロの方々にどのようなイメージを持ちましたか?
石田 思った以上に美人の方々が多くて驚きましたね!
矢本 ホントですよね。驚きました。色気がある方がたくさんいらっしゃって。こんなに贅沢使いしていいの!?って思いました。あまり麻雀プロの方々を存じていなかったのですが、撮影後に麻雀好きの友人に話したら、そんなに有名処がたくさんでてるの!?と驚かれましたね!
------矢本さんは今回初めて麻雀に触れられたとのことですが、麻雀に対してどのようなイメージがありましたか?
矢本 ガラの悪いおじさんが煙まみれの暗い部屋でやっている、というのが元々のイメージでしたね(笑)
石田 古いなー、古いっ!そのイメージは(笑)
矢本 なんかもう、不良の倉庫、みたいな(笑)
石田 もう今なんか禁煙のお店もありますしね。ただ、やっぱり実際の麻雀を知らない人のイメージはこうなんだろうなって思います。ドラマとかで流れるものがまさにそうなので。
------今回の撮影を通して、麻雀に対する印象はどうなりましたか?
矢本 今回はギャンブル映画ではなく、「麻雀」映画なので、スポ根感がありましたね。プライドのぶつかり合いなので。知的な頭を動かすスポーツ、ただのギャンブルではないなと感じました。