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サンマが流行っているそのワケは? |  三人麻雀の面白さ、魅力に迫る

サンマが流行っているそのワケは? | 三人麻雀の面白さ、魅力に迫る

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令和三年、麻雀界でひそかに盛り上がりを見せていた競技がある。それが三人麻雀、いわゆる「サンマ(三麻)」だ。近年、三人麻雀が出来る雀荘も増加中で競技人口も増えていたサンマだが、令和三年はサンマ雀荘最強決定戦などのイベントが配信されるほどの大きな賑わいを見せている。競技者を熱くさせるサンマとはどんな特徴を持つ競技なのか?その魅力を紐解いていこう。

三人麻雀と四人麻雀の違い

三人麻雀の別称「サンマ(三麻)」に合わせて、四人麻雀を「ヨンマ(四麻)」と呼ぶ場合もある。本記事では「サンマ」「ヨンマ」という言葉で解説を行っていく。まず、サンマとヨンマの違いを簡単に説明しよう。サンマは一見ただ一人メンツの少ない麻雀のようで、実はヨンマとは全く異なる競技となっている。その異質さは「サンマは麻雀牌を使って行う別の遊び」と表現する人もいるほどだ。そして地域や雀荘が違えばルールも異なり、その多様性もサンマの魅力の一つとなっている。

使う牌・ルールの違い

通常の麻雀と大きく異なるのが使用する牌の種類。サンマにおいて、使用する萬子は一萬と九萬のみ。ヨンマで使用する牌は136枚だが、サンマで使用するのは二~八萬を抜いた108枚。萬子のドラに関しては、ドラ表示牌が一萬の時は九萬、九萬の時は一萬をドラとして扱う。また、場合に応じて春夏秋冬の花牌4枚を加えた112枚で遊ぶルールもある。

また、「ポン」や「カン」は出来るが「チー」が出来ないのも大きな違いだ。

そして、三人しかいないので北家は存在せず、東三局の次は南一局、南三局で半荘が終了という進行になる。

「北」関連の違い

北家が存在しないサンマでも、「北」の牌は使用する。しかし、サンマにおける北の牌はヨンマの際とは異なる特殊な役割を持つ。この北の扱い方に関しては何パターンかあるので、一般的に採用されているルールを中心にご紹介しよう。

抜きドラ

サンマにおける北の扱い方で最もポピュラーなルールが抜きドラだ。手牌に北が一枚でもあれば「ペー」と宣言し、ポンやチーをした場合と同様に右に北を晒しておく。手牌が一枚減る分は嶺上牌からツモってくる。この抜きドラでツモる牌を確保するために、サンマをプレイする場合は嶺上牌を通常の四枚から八枚にしておく必要がある。

また、抜きドラをするタイミングは自由で、配牌時点で北がある場合でも抜きドラせず、あえて数巡後に行っても構わない。そして、抜きドラを行った北の枚数がアガった際にドラとしてカウントされる。ちなみに三人打ちが出来るオンライン麻雀ゲームの中では「雀魂 -じゃんたま-」「天鳳」「ジャンナビ」などがこの抜きドラルールを採用している。

常時ドラ

抜きドラを採用せず、赤ドラのように北は常にドラ扱いというルール。分かりやすいルールだが、北家がおらず自風牌にはなり得ないのでポンする場合は要注意だ。

役牌扱い

ドラと絡めたルールではなく、北を白撥中と同様の役牌として扱う場合もある。役牌と同じ扱いなので平和の雀頭には使えない。

「セガNET麻雀MJ」の三麻ルールではこのルールが採用されている。こちらもシンプルなルールだが、他のルールに比べてドラの枚数が減少するために好みの分かれがちなルールだ。

「花牌」「季節牌」の扱い

冒頭で紹介した春、夏、秋、冬が記載された花牌。北を役牌とするルールにおいては抜きドラとして使われたり、全く別の特殊効果を付与して遊ぶルールも存在する。この花牌の存在がサンマのルールバリエーションをより広げていると言えるだろう。

サンマの面白さ

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ここまでの解説で、サンマとヨンマが全く違うゲームだということがおわかりいただけただろうか。ここからは、サンマの面白さがどのような点にあるのか解説していく。前述したサンマの特徴が、ヨンマ以上にスリルのある戦いを展開するのだ。

アガリやすい・勝率が高くて面白い

ヨンマと比べて、サンマは圧倒的にアガリやすい。一局でツモる回数の差はほとんどないのだが、牌の種類が少ないために欲しい牌が来る確率が上昇するのだ。一向に手が進まないということはほとんどなく、早い段階で三人のうち誰かがテンパイにこぎつける展開の早さが勝負を白熱させる。このようにたくさんアガれるという点に惹かれてサンマにハマる人は多い。

高打点が出やすくて面白い

サンマは高打点を狙える要素が満載。基本的に萬子が存在しないため、混一色や清一色といった大物手が非常に作りやすい。そして、欲しい牌を引く確率が高いということはツモアガリする確率も高い。また北が絡んだドラの多さも高得点の要素の一つだ。さらに、ヨンマではなかなか出ない役満もサンマでは出現率が大幅に上昇する。高打点を狙える手材料を頻繁に手にすることができ、さらにそれがアガリに結び付きやすい。この大味な対局がサンマの一番の魅力といってもいいだろう。

逆転しやすくて面白い

どんなに追い詰められた状況からでも逆転を狙いやすいこともサンマの魅力の1つだ。アガリやすく高得点が出やすいのがサンマの醍醐味だが、それは対局相手にとっても同じこと。それゆえ、ヨンマ以上に高得点に放銃してしまうことも増えるだろう。しかし、自分がさらなる高得点でやり返すチャンスが多いのがサンマだ。最後まで一発逆転のチャンスがある、そのゲーム性もサンマの魅力だ。

ルールの多様性が面白い

先述した北、花牌の扱い方のようにサンマには独自のルールがあり、そのルールは地域・雀荘によっても異なる。雀荘の数だけルールがあると言っても過言ではない。

地域、店舗による違い

数え切れないほど多様なルールが存在するサンマだが、行われている地域によって大まかなルールが決まっている。関東で広く知られているサンマは基本的な四人麻雀と大きくルールは変わらず、仕掛けたタンヤオ、いわゆる喰いタンがアリ、一つ目の仕掛けで役が確定していない後付けの仕掛けも認められている。また五筒と五索は全て赤ドラというわけではなく、店舗によってルールは様々だ。

また、東天紅と呼ばれ、一局ごとの清算で行うサンマも存在する、使う萬子は一九で北と合わせて抜きドラにするというもの。五も抜きドラとして扱うルールもある。1翻を1点とする特殊な計算方法も特徴だ。

関西サンマでは、抜きドラに華牌を使うことが多い。また、五筒と五索は全て赤ドラ扱いというドラが大量に存在するルールとなっている。関西では北はドラではなく役牌扱い。完全先付け・喰いタン無しのいわゆるナシナシルールである。

関西の中でも、京都ではかなり特殊なサンマルールが存在する。テンパイしたら必ずリーチをかける、ダマテンでのアガリ禁止といったルールもある。

雀荘による違い

地域によって差がある上で、雀荘によってもまた細かくルールが違う。今はサンマ専用雀荘もあるくらい普及してきたサンマだが、自分が一番楽しめるルールを探してみるのも面白いかもしれない。

魅力的なサンマの世界

スピーディな展開と独特のルールの面白さにハマる人が続出している三人麻雀。本記事で、その魅力を感じていただけただろうか。メンツが四人集まらない際に手軽に始められ、同じ時間内でヨンマよりも多く対局を楽しめる。とにかく麻雀を多く打ちたいという麻雀打ちの願いを叶えてくれるのもサンマの魅力だ。ヨンマとは違ったスピード感や爽快感をぜひとも味わっていただきたい。

この記事のライター

麻雀ウォッチ編集部
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