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もっと勝つための現代麻雀技術論 第38回 「ヘッドレス形1シャンテン⑥」

もっと勝つための現代麻雀技術論 第38回 「ヘッドレス形1シャンテン⑥」

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 ドラ

 打

 今回も暗刻の無いヘッドレス形1シャンテンに受けられる牌姿ですが、前回と違うのはマンズの順子と面子候補がくっついた雀頭を作りやすい形があること。

 これなら打でヘッドレス形に受けるのが良形テンパイになる受け入れ枚数だけでも、2面子形に受ける打に勝ります。

 ドラ

 打

 このようにリャンメンが2組とも順子とくっついていると、第32回の暗刻+良良のヘッドレス1シャンテンのように、全てのテンパイで良形待ち(ノベタン、亜リャンメン含む)に受けることができるようになるのでなおの事打有利です。

 ドラ

 打

 順子と面子候補がくっついた形からは雀頭が作りやすいと申しましたが、の形だけは例外。

 単独のリャンメン、例えばなら雀頭を作るツモは2種6枚ですが、だと2種4枚しかなくかえって雀頭が作りにくくなります。よってこの場合はを雀頭に固定して2面子形に受けます。を残してを引いても使わないので基本的に将来危険度の高いから切ります。

 これにより
の2面子形1シャンテンからもを残して打とする方がよいと言えますね。

 ドラ

 打

 暗刻無しでも雀頭を作りやすい順子+面子候補の組み合わせがある場合は、面子を固定して良良1シャンテンに受ければ大体問題ないですが、上の牌姿のように、順子+面子候補の組み合わせが1組で、第33回で取り上げたような雀頭を作りやすいペンカンチャン、イーペーコー含みのカンチャンに受けられる場合は、打としても打としても良形テンパイになる枚数は同じ。

 それなら悪形テンパイになった場合もイーペーコーがつく(ツモならカンのスジ引っ掛けになる)ことから今回は打の方が有利です。それなりに出現する形で、知識として押さえていないと選びにくいので注意が必要です。

 他の例外は、リャンメンを落として3面子1面子候補のヘッドレス形、雀頭を固定して2面子形の1シャンテンに受ける方が打点や待ちの強さで有利な場合。意見の分かれる何切る問題として昔から使われている牌姿にもこのパターンが多いです。

 この手の牌姿は、未だに結論が出せない難問も多いですが、
・「基本はよい手になる受け入れ優先、但し跳満以上、3メンチャン以上は無理に追わない」

・「悪形テンパイと、良形でテンパイする受け入れが7種ある1シャンテンのアガリ率が同程度」

・「どんなに受け入れが広く良形テンパイになりやすい1シャンテンと言っても、良形テンパイそのものに比べればアガリ率で劣る」

・「1種の特定の牌をツモった時にしかよい手にならない選択より、特定の牌をツモらなかった時に有利になりやすい選択」

といったこれまで取り上げたセオリーを駆使することで一定の目安をつけることができるようになると思います。

 ドラ

 打

 難問の一例として現麻本で取り上げた牌姿。本ではドラなので序盤打中盤打終盤打を一応の結論としましたが、今回はドラなので打有利。打はリャンメンを落とす「第3の選択肢」に当たるので盲点になりやすいですね。

 

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この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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