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もっと食うための現代大食技術論 第7回

もっと食うための現代大食技術論 第7回

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 私が上京してから初めて食べて最も衝撃を受けたのは、実はすた丼でもラーメン二郎でもなく、讃岐うどんだったりします。

 讃岐うどんは全国的には特別コシが強いわけではありませんが、コシの無い九州うどんで育った身としては、讃岐うどんのコシの強さに驚かされ、虜になったのでありました。

 どの程度ハマったのかというと、うどんを食べるためだけにわざわざ香川県まで行ったことがあるくらいです(笑)今回ご紹介するのは、都内の讃岐うどん店の中でも特に絶品がいただけるお店、南新宿にある「慎」です。

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 食べログでも新宿1位の超人気店。オープンしたのは私が東京を出てから数年後のことでしたが、関東在住のデカ盛り仲間、ほぼ週4氏にお勧めされて昨年訪問しました。

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 お勧めされた理由は、勿論味だけではなく量。当時は特盛にすると、通常は3玉(湯で上げ後900g)ですが、申告すれば同じ値段で好きなだけ食べられるというサービスがありました(現在ではこのサービスは中止されたようです。)。

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 この時はざるうどんの特盛2kg(650円+200円)と、ごぼう天(300円)と半熟玉子天(150円)讃岐うどんのお店と聞くと、セルフうどん店のように、入店して注文すればすぐに食べられるイメージがありますが、こちらはうどんも切り置きを一切せずに注文を受けてから作る本格派。

 入る前も行列で待ちましたが、入ってからも結構待ちました。先におつゆ(ムロアジがメインの削り節を使っているそうです)が出てきたので少し飲んでみますが、本番讃岐のものと遜色ないですね。先客のうどんも天ぷらも実に美味そうで期待感が高まります。

 つややかなうどんが束になって出てきました。うまくほぐせなかったので、最初の方はうどんだけ口に入れた後でつゆを飲む早食いスタイルで食べましたが、素のうどんだけでも小麦の美味さを感じさせられます。

 強いコシとつるつるとした食感。どちらもうどんの魅力ですが両者は相反する要素。しかしこのうどんは見事に両者を兼ね備えています。噂通りの美味さで箸が止まりません。

 九州人として讃岐うどんのお店で一つ不満があったのが、どこに行ってもごぼう天が無いことだったりするのですが、そこまで押さえられていては最早完璧ですね(笑)半熟玉子天は個人的な大好物。これを食べるためだけにうどん屋に入るまであります(笑)

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 食べている間も行列が絶えなかったのであまり待たせないようにと急いで食べていましたが、気がつくと並盛りを頼んだお客よりも先に食べ終えていました。私だけ完全に浮いていたようですね(笑)

 先述の通り残念ながら特盛の上の麺増しサービスは終了していましたが、東京在住なら一度は食べておいて損はないと思い今回紹介させていただきました。それではまた次回。ご馳走様でした。

【店舗情報】

TEL:03-6276-7816
住所:東京都渋谷区代々木2-20-16 相馬ビル1F
営業時間:[日〜木]11:00~23:00(L.O.22:00)、[金・土]11:00~24:00(L.O.23:00)
定休日:無休(年末年始を除く)
▼食べログ
http://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13125862/

 【お店の近くの雀荘情報】 

この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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