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もっと食うための現代大食技術論 第22回

もっと食うための現代大食技術論 第22回

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 前回の「台湾まぜそば」も、昨今ブームになった料理ですが、他にブームになった料理を挙げるとすれば、やはり「ローストビーフ丼」でしょうか。私は基本的に流行物には興味がないのですが、食べ物に関しては別です(笑)

 とはいえ、この記事で扱う以上基本は「デカ盛り」。調べたところ該当するお店が見つかったのでこの機会に訪問することにしました。

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 ローストビーフ丼の発祥と言えば神戸。今回訪問したのは甲子園口の、「ビフロスト」、去年オープンしたお店です。

 デカ盛り店や大食いチャレンジのまとめサイトはいくつかありますが、いずれも最近は更新が無く内容が古くなってしまっているので、デカ盛りハンターとして日々入念な調査が欠かせません(笑)

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  丼メニュー。ローストビーフ丼以外もとにかく、肉、肉、肉なラインナップ。肉食派にはたまりませんね。

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 今回のお目当てはこちら。その名もローストビーフ丼KING。総重量1.5kg。量は問題ないですが、制限時間はたったの7分。しかもローストビーフは決して食べやすいとは言えない食材。今回ばかりは「敗北」の二文字が頭をよぎります。

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 …すみませんでした(笑)全力で戦わせていただきます(店内には有名人の名言集が飾られていました。)。

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 KINGのお出ましです。真っ赤な肉の花びらのてっぺんに、緑の葉野菜と生卵の黄身。食欲をそそるビジュアルですが、今回は特に味わう余裕はありません。バトルスタートです。

 お肉は柔らかく、ほどよくタレもかかっていて美味しくいただけますが、早食いは難しくなかなか喉を通りません。むしろしっかり火が通ったお肉の方が食べやすいですね。

 肉をはがすとパンパンに詰まったご飯が登場。丼が小さいのでほぐすとこぼれそうになるのでここでも時間を取られます。

 ローストビーフとご飯の相性については賛否両論ありますが、個人的にはやはり、火がよく通って甘めの味付けがされている、牛丼やカツ丼に比べるとイマイチというところでしょうか。

 ただ、世間でよく言われる「ご飯に合わない」食べ物というのは、パンや麺、お酒といった、「ご飯以上に合う食材」が存在するからそう言われているだけで、「合わない」というのとはちょっと違うような気もしますね。

 スイーツにも使われる「米」に絶対的に合わない食材は皆無なので、どうしても相対評価になるのはやむを得ないことなのかもしれませんが。

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 完食はしましたが時間切れ。前回(実は時系列的には他にもチャレンジメニューを挟んでいますが、そちらはまた後の機会に取り上げます)に引き続きの成功となりませんでした。

 チャレンジ時点で成功者は1人のみ。これを時間内に完食するためには胃の容量だけでなく早食いのスキルが問われそうです。私にとってはローストビーフ丼は飲み物ではありませんでした(笑) ご馳走様です。

【店舗情報】
ビフロスト
住所:兵庫県西宮市甲子園口2-16-1 甲子園口チャンスビル 1F

▼食べログ※このお店は現在閉店しているようです。
https://tabelog.com/hyogo/A2803/A280301/28042787/

 【お店の近くの雀荘情報】

この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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