石川県の御当地グルメとして、(デカ盛り界的に)思い浮かぶものといえばやはり金沢カレー。ドロリとした濃厚なルーが特徴的な金沢カレーのブームの火付け役として知られるのが「ゴーゴーカレー」。現在は九州にも多数出店しています。
ゴーゴーカレーの最重量メニューと言えばワールドチャンピオンカレー。大量のご飯とルーにロースカツ、チキンカツ、ソーセージ、エビフライ、茹で卵、キャベツをトッピングして総重量2.5kg。10年ほど前に東京で食べた時は1時間以上かかって完食という大苦戦でしたが、福岡にオープンした際に再度いただいた時は20分で完食できました。日頃の訓練の成果ですかね(笑)
ワールドチャンピオンカレーが難なく食べられるようになったので、これならあの「ゴールドカレー」のチャレンジメニューもいずれ挑戦したいと思い立ち昨年金沢まで遠征。ちなみに東京にも出店していてどの店舗でもチャレンジ可能です。(この記事を書いた当初は東京に店舗がありましたが、現在は閉店されたようです。)
チャレンジメニューは難易度別に5種類あります。一番上は何と10kg。そして時間内に成功すると賞金なんと10万円! もちろんこれに挑戦…したりはしません(笑) TVに出演しているようなトップクラスの大食い選手でも未だに6kgまでしか成功していません。10kgは果たして人類に可能なのでしょうか。私クラスは2kg以外絶対に無理ですね。
2kgカレーは制限時間15分。カレーなら何とかいけそうな気がしなくもない時間ですが、懸念材料が2つ。1つは、金沢カレーは濃厚かつドロリとしているので、カレーとはいえ早食いが比較的難しいということ。そしてもう1つは、過去にチャレンジした方の話によると実際は2kgより多いらしいということ。画像をみる限り確かに2kgよりはありそう。不安がよぎりますが全力を尽くすよりありません。
銀皿がとにかくデカい!確かに2kgは超えてそう。スプーンが小さいのも早食いするうえにはネックになるかもしれません。チャレンジ開始とともに、店内に「ロッキー」のテーマ曲が流れます。何という演出。果たして15分でカレーをKOすることができるのでしょうか。
やはり金沢カレーだけにルーが濃厚。ルーに比べてご飯がかなり多いこともありなかなか喉を通りません。付け合わせのキャベツも結構な量なので、うまく食べないとタイムロスになります。カツだけは通常の1人前なのが唯一の救いです。
完食だけならさほど苦労しない量ですが、急ピッチで食べ進めるとあっという間に満腹感が襲ってきます。喉をなかなか通らないので水もどんどん飲んでいきますが、そうすると更にお腹が膨れてキツいことに。この手の大食いチャレンジは途中で成功を確信して後半は無理に飛ばさずゆっくり食べ進めるか、逆に失敗を確信してやはり途中で手を休めるかのどちらかであることがほとんどですが、今回は最後の最後まで分かりません。残りわずかのご飯をスプーンで必死にかき込み、強引に流し込みます。
残り15秒で辛うじて完食。まさにハードなバトルでした。こちらは一度成功しても何度も挑戦可能で、2kgチャレンジに1ヶ月のうちに5回成功すると次の1ヶ月通常メニューが全て無料。4kgなら成功すれば何と永久無料と、高額賞金が出る6kg以上以外も太っ腹な成功特典つきですが、仮に近所にゴールドカレーがあったとしても、正直2回目はもうやりたくないですね。「カレーは飲み物」とは故ウガンダ氏の名言ですが、金沢カレーは飲み物ではありません、食べ物です(笑)ご馳走様でした
【店舗情報】
ゴールドカレー 武蔵店
住所:石川県金沢市武蔵町15-1 めいてつ・エムザ
営業時間:11:00~21:00
定休日:無休
▼食べログ
https://tabelog.com/ishikawa/A1701/A170101/17006247/
赤で塗りつぶしている箇所は既に旅した都道府県になります。
今回は石川県を攻略しました。あと31都道府県を巡ります。
【石川県の雀荘情報】
麻雀 RIO(リオ) 金沢店
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麻雀道場 駅西店
ふらっと