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ネマタの戦術本レビュー( 56 )

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ネマタの戦術本レビュー第676回「日本一麻雀が強いサラリーマンの必勝法 著:かにマジン  その10」

ネマタの戦術本レビュー第676回「日本一麻雀が強いサラリーマンの必勝法 著:かにマジン その10」

第3章 1  4メンツ1ヘッドが揃っている時が、鳴きによるアガリ率上昇の恩恵を受けやすいです。もちろん揃っていないところからでも、メンツ候補は後から作るつもりで鳴いた方がよいケースもありますが、基本として押さえておくことで、メンゼンを崩して手牌の守備力を落としてまで鳴くだけのメリットが無いところからつい鳴いてしまうよう...
ネマタの戦術本レビュー第675回「日本一麻雀が強いサラリーマンの必勝法 著:かにマジン  その9」

ネマタの戦術本レビュー第675回「日本一麻雀が強いサラリーマンの必勝法 著:かにマジン その9」

第2章 9  受け入れ7種23枚の1シャンテン、テンパイ時に必ずリャンメン以上の待ちが残るとなると、アガリ率はカンチャンテンパイに匹敵します。  一方、ここから更に受け入れが増えても、リャンメンテンパイほどアガリやすくならないことは明白です。よって牌図1のように多少受けを狭めても十分手広くテンパイ時の待ちが悪くならない...
ネマタの戦術本レビュー第674回「日本一麻雀が強いサラリーマンの必勝法 著:かにマジン  その8」

ネマタの戦術本レビュー第674回「日本一麻雀が強いサラリーマンの必勝法 著:かにマジン その8」

第2章 7  自分の手がアガリに近く、役牌を残す価値が低い手ほど、役牌を他家に鳴かれて手を進められる損失が大きくなります。一方、自分の手がアガリに遠い場合は、役牌が重なることでアガリを目指せるようになることや降りやすくなるメリットが大きくなります。役牌を引っ張った結果他家に鳴かれたとしても、元々アガリに遠ければ損失は小...
ネマタの戦術本レビュー第673回「日本一麻雀が強いサラリーマンの必勝法 著:かにマジン  その7」

ネマタの戦術本レビュー第673回「日本一麻雀が強いサラリーマンの必勝法 著:かにマジン その7」

第2章 5  字牌トイツをポンするかどうか、ホンイツ等の手役を狙って字牌を残すかどうかのように巡目が早い段階から選択を迫られる場合もあります。そうしたケースに素早く対応するためにも、配牌時点でどのようなアガリを狙うかを想定しておきます。  牌図2は1手でホンイツの4メンツ1雀頭が揃う形で、打点もホンイツがつけば鳴いて2...
ネマタの戦術本レビュー第672回「日本一麻雀が強いサラリーマンの必勝法 著:かにマジン  その6」

ネマタの戦術本レビュー第672回「日本一麻雀が強いサラリーマンの必勝法 著:かにマジン その6」

第2章 3  ターツ同士の優先順位は多くの戦術書で取り上げられていますが、多くの場合はツモ限定のメンツのできやすさについて取り上げられたもので、テンパイした時の出アガリしやすさまでは考慮されていません。アガリに近い時点の打牌選択ほど結果に差がつくことを考慮すれば、重要なのはむしろ後者です。  本書では2シャンテン以下(...
ネマタの戦術本レビュー第671回「日本一麻雀が強いサラリーマンの必勝法 著:かにマジン  その5」

ネマタの戦術本レビュー第671回「日本一麻雀が強いサラリーマンの必勝法 著:かにマジン その5」

第2章 1  233457の形はリャンメンカンチャンと呼びます。234のシュンツを抜き出すと357のリャンカンが残りカン6の受けがあることが分かります。 345のシュンツを抜き出すと7が浮き牌になるのがカン6の受けを見落としやすい理由です。シュンツの抜き出し方を1通りと決めつけないことが見落としを防ぐコツです。  毎回...
ネマタの戦術本レビュー第670回「日本一麻雀が強いサラリーマンの必勝法 著:かにマジン  その4」

ネマタの戦術本レビュー第670回「日本一麻雀が強いサラリーマンの必勝法 著:かにマジン その4」

第1章 7  本書の牌図のようにコーツ手も見える場合は「好牌先打」が有力になることはあまりないですが、シュンツ手で手役やドラ絡み、安牌を抱えるメリットが大きい、コーツができる牌が多く切られているといった、「好牌先打」が実戦的に有力になる要素自体は多々あります。基本は受け入れ重視で手厚く持つと押さえたうえで、実戦では本書...
ネマタの戦術本レビュー第669回「日本一麻雀が強いサラリーマンの必勝法 著:かにマジン  その3」

ネマタの戦術本レビュー第669回「日本一麻雀が強いサラリーマンの必勝法 著:かにマジン その3」

第1章 5  テンパイしたけれども、のみ手のうえに待ちが苦しいとなると、そもそもテンパイ以前の段階でより優秀な手への手変わりを目指すべきことが多いものです。手作りや手変わり基準については次章で取り上げられています。まずは手牌に着目しましょう。  本書の牌図のように手変わりが乏しく、たまたま前巡に必要牌が切られたために待...
ネマタの戦術本レビュー第668回「日本一麻雀が強いサラリーマンの必勝法 著:かにマジン  その2」

ネマタの戦術本レビュー第668回「日本一麻雀が強いサラリーマンの必勝法 著:かにマジン その2」

第1章 3  リーチしても打点が倍にならず、ダマでもツモって満貫に届くことから5200(ダマ40符3翻)はダマというのもよく言われてきたセオリーですが、リーチしていればツモって裏ドラが乗れば跳満に届きます。打点を額面通りにとらえるとリーチを過小評価しがちです。  とはいえ、ダマで5200に届くとなればダマにする機会も増...
ネマタの戦術本レビュー第667回「日本一麻雀が強いサラリーマンの必勝法 著:かにマジン  その1」

ネマタの戦術本レビュー第667回「日本一麻雀が強いサラリーマンの必勝法 著:かにマジン その1」

第1章 1  本書で指摘されている通り、一発裏ドラの打点と祝儀という変動制プレミアムの存在がリーチのメリットをより大きなものにしています。 子のメンタンピンのアガリ点は3900点ですが、子のタンピンテンパイでリーチした場合、ツモ、一発、裏ドラを含めるとアガった時の平均打点は6000点以上になります。アガリ手の打点を表現...
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