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ネマタの天鳳日記 第21回

ネマタの天鳳日記 第21回

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 毎週土曜22時頃から天鳳大会ロビーで勉強会を開催しております。天鳳IDをお持ちの方ならどなたでも御参加可能です。今回は勉強会の一戦から取り上げます。

 東1局配牌。スジ牌と受けがかぶっていてあまり機能していない19牌と客風の浮き牌のどちらを切るかもよく議論になりますが、個人的には特に条件がなければ客風を残しています。

 どっちから切っても結果が変わることは稀ですが、客風が重なった場合は、後々他家の攻撃に備えて安牌を抱えるために手を狭めるといった選択をとる必要性が薄く真っ直ぐ手を進められるようになるので、結果的に攻撃面でも有利になっていると考えます。

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 そこでから切ったのですが、ここでツモとなると789三色もあるので、打なら打とするところ。「共通の有効牌」残しが有力になるのであれば一応から切った方がよかったと思いました。

 逆に言えば、どのような共通の有効牌を引いてもその牌が出ていくようであれば、その牌はほぼ不要なので安全度の高い牌を残した方がよいということです。

 なお、打ツモで、と受けがかぶっているから役牌の白よりはを切るという人もいるかもしれません。実は私自身も次巡以降先にを切りました。確かにこれも一般論としては、と持っていてしかもドラなら白を残すことも多いですが、「共通の有効牌」で一通をみてを残す形になります。

 1シャンテンからの面子候補選択も、アガリに遠い段階からの浮き牌同士の選択も、「共通の有効牌」を比較することで対応できるようになります。 

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 途中でを引いたので同じ牌姿になりました。こうなるとを残す意義が分かりやすいですね。先にを引いていれば一通1シャンテンになり残しが生きる牌姿になっていたかもしれません。

 面子になりにくい浮き牌同士の面子のなりやすさに細かい優劣をつけることはできますが、実際のアガリ率にはほとんど影響しないので、それよりは可能性が低くても高打点になる目を残すことをお勧めします。

この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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