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ネマタの天鳳日記 第233回

ネマタの天鳳日記 第233回

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 ベタ降りの際に特に注意しておきたいことと言えば、やはりリーチ者以外の他家が押しているかどうか。現物を連打していたはずの東家がここで無スジの。親とはいえ12巡目に無スジ勝負が正当化される手牌となればダマテン、しかもリーチして来ないなら高打点の可能性も十分あります。

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 更に両無スジの。打の時点では1シャンテンのケースも考えられましたが、こうなればまずテンパイでしょう。

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 更に両無スジ。テンパイしているのに手出しが何度も入るとなれば、ノベタンや亜リャンメン待ちを含み単騎の手変わりでしょうか。空切りのケースも無いとは言えませんが、切る牌が安牌なら降りたと見せかけての空切りが考えられますが、危険牌であれば手出しするとテンパイが読まれやすくなります。空切りはツモ切りに比べて一手間かかるので、わざわざメリットのない空切りをするとは考えにくいです。

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 案の定東家はテンパイ。打の時点ではフリテン待ち。打待ち。ツモで打待ちでした。確かにの外側の牌はダマなら出やすそうではありますが、他にも現物が多く、東家は危険牌を勝負していることからテンパイは読まれやすい。が出た場合は5800止まりなのでリーチによる加点のメリットも大きいとなると、個人的には待ちの時点で追いかけリーチを打ってそうでした。

この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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