土田の麻雀道土田の麻雀道 94.敗因を対局者に求めない 麻雀をするすべての人に共通する目標として、敗因を対局者に求めてはいけません。 ドラはです。上家が2枚目のを切りました。これをチーと言ったときに、ポンが入りました。明らかにチーが早く、明らかに邪魔ポンでしたが、ポン優先とを持っていったとします。その後、全く手が進まずに和了れなかったとしてもポンした人を恨んではいけませ...
土田の麻雀道土田の麻雀道 93.勝因を語らない 愛される打ち手になるためには、負けているときもそうですが、勝ったときの姿にも気を付けてください。ポロッと出てしまう得意げな一言、これがどれほど敗者を傷つけているか考えてください。自分の勝因を語らないことが大事です。聞かれたら答えるのはしょうがないですが、謙遜して柔らかく答えましょう。勝ちは偶然、負けは必然です。 麻...
土田の麻雀道土田の麻雀道 92.愚痴をこぼさない ロンと言われたときや、ツモってくる牌に対して、愚痴をこぼしたり舌打ちをする方がいます。愚痴というのは、相手3人誰も聞いていません。仮に何か言ってくれたとしても、上っ面だけです。誰も相手の愚痴なんて聞きたくありません。それでも言うのはストレス発散、自分のエゴです。さらには、「ツイてるね」など相手に対してまで言うのは言語...
土田の麻雀道土田の麻雀道 91.礼節を重んじる 愛される打ち手になるための条件の一は、礼節を重んじることです。どの様なコミュニティでも礼節を重んじればコミュニティの中で愛される存在になりやすいと思います。ところが、麻雀のコミュニティに関して言えば、勝ち負けが絡んでくるということもあって、ないがしろにされがちです。相手3人ともその人を思ってくれるような振る舞いをして...
土田の麻雀道土田の麻雀道 90.次ゲームへのステップを オーラスは、次のゲームにつながっていますので、次のゲームに対してのメッセージを込めた打ち方をしましょう。麻雀道としては、あまり目先の着順にこだわらないようにします。 ドラはです。をツモりました。2番手、3番手にいて、跳満をツモれば着順が上がります。この手では、裏ドラがにならない限り跳満は厳しいです。2番手の人は、ド...
土田の麻雀道土田の麻雀道 89.フリテンリーチの扱い オーラスでフリテンリーチをかけるのは、打点を求めているときだと思います。フリテンリーチをかけていい立場というのは、ラス目と3番手の方です。2番手とトップ目の方は、オーラスに限りなるべくフリテンリーチをかけないようにした方がいいです。 ドラはです。3・4・5の三色が見えています。満貫、跳満ツモで着順が上がっていく状況...
土田の麻雀道土田の麻雀道 88.急がば回れ トップ目のときは急ぎすぎて自滅することのないように注意しましょう。2番手でトップを取りに行くときもそうですが、急いで仕掛けてしまって失敗するケースというのは多くあります。自分の持っている位置エネルギーによって山は積まれています。偶然ではなく、エネルギーどおりのツモ筋がやってくるという考え方です。オーラスまでの内容が良...
土田の麻雀道土田の麻雀道 87.傍観ではなく静観 ラス目でオーラスを迎えました。跳満ツモで2番手に、倍満ツモでトップまで行けます。一方で、トップ争いは和了ればトップになるような状況です。このような状況ではどういう構えで麻雀道をしていくのか、考えてみましょう。 ドラはです。を引きました。傍観するタイプの打ち手は字牌を選択します。自分が振り込んで着順を変えてしまうのは...
土田の麻雀道土田の麻雀道 86.着どり仕掛けの弱さ オーラスの構え方についての話しです。トップとは大きく離れてしまっているときに、2番手で終わりたい、3番手で終わりたい、ラスは引きたくない、といった思いがあると思います。ですが、そのゲームで麻雀が終わりではありません。どうしようもない手であればやむを得ませんが、1つ上へ行ける可能性があるのに狙わないのは情けないことです...
土田の麻雀道土田の麻雀道 85.ツモってもアガらない オーラスはトップでもラスでも次につなげていく局だと思ってください。着順決定というだけの局ではありません。 オーラスでトップ目です。満貫をツモられても変わらないくらい離れています。6~7巡目の早い段階でをツモりました。和了ればトップですが、最終形がこの終わり方でいいのでしょうか。リーチをするかは自由ですが、を切って、...