シャンテン

　この手牌をご覧ください。

　次にかかかかが入れば、リーチかけられますね。一向聴(イーシャンテン)というのが正確な言い方ですけど、次に聴牌する、リーチをかけられる状況をシャンテンといいます。

シャンテン戻し（シャンテンモドシ）

　手牌をご覧ください。

をツモって聴牌しましたが、嵌張の待ちが気に入らないなというときに、を切るなり、時にはタンヤオにしていくのにを切っていくなり、聴牌するところを聴牌させないでシャンテンに戻すことをシャンテン戻しといいます。一向聴から二向聴に戻すケースもあります。

　例えば、こういう手です。

を引いてきました。何か盛り上がりそうな感じなので、を切っちゃおうと。そうすると、一向聴が二向聴に戻る。２つ手前に戻ってしまう。こういう打ち方を総称して、シャンテン戻しといいます。

雀頭（ジャントウ）

　この手牌をご覧ください。

　雀頭はです。頭のことです。

雀風（ジャンフウ）

　１００人いたら１００人それぞれ打ち方が違い、個性があります。私は七対子大好きな雀風というような言い方。誰々さんは三色が大好きな雀風。誰々さんはリーチが大好きな雀風。いろいろな個性が集まって、麻雀を楽しくやっていますけれども、それぞれの個性のことを雀風と言います。

シャンポン

　シャンポンは、のような形です。シャンというのは双という漢字を書きますけど、シャンポン、双子のポン。どっちかが３枚になればどっちかが頭という形をシャンポンといいます。

シャンポン待ち（シャンポンマチ）

　シャンポンが待ちになっている。シャンポン待ち。

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