形式テンパイとは、役がないテンパイ形のことです。流局時に、形式テンパイもノーテン罰符をもらえるルールにおいて、終盤戦では特に、形式テンパイを取るか、取らないかの判断が非常に重要で、勝敗の分かれ目になるときもあります。
平和の一向聴で構えていました。自分の残りツモが1回でもあれば、テンパイを入れてリーチという考え方は確かにあります。しかし、残りツモ3回以内に入り、一向聴の場合は形式テンパイを意識してください。が出てきたら、迷わず鳴いて形式テンパイを取るという打ち方が大事です。
13巡目で二向聴です。残りツモが5回ないし6回ありますが、そのうち2回有効牌を入れて、さらに和了るということは至難の業です。これは、を鳴き、一向聴にして形式テンパイに持っていきます。これを当たり前に判断しましょう。
ただし、安全牌と危険牌は、終盤になると分かれてきますので、安全牌を切りながら形式テンパイを取っていくことが、2つ目の大事な点です。緊急事態が発生している南場で、後がない親番でない限り、無茶はしないようにしましょう。
関連するカテゴリー
『麻雀のすべて』 (総合ページ)
記事提供元
「麻雀のすべて」
最新の情報はコチラから http://mjall.jp/
最新の情報はコチラから http://mjall.jp/