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天鳳IORMC 韓国が国別優勝!黒猫@ぺろぺろ☆が個人優勝!

天鳳IORMC 韓国が国別優勝!黒猫@ぺろぺろ☆が個人優勝!

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 オンライン対戦麻雀「天鳳」の国別交流戦「IORMC(International Online Riichi Mahjong Competition)」が8日行われ、韓国チームが優勝した。個人優勝は黒猫@ぺろぺろ☆(日本)だった。

 IORMCは海外の天鳳ユーザーとの交流戦で、2011年から開催され、毎年参加国が増えている。今年は日本、韓国、中国、香港、ロシア、スウェーデン、イギリス、アメリカの8カ国が出場した。日本からは初代天鳳位のASAPIN、その兄の黒猫@ぺろぺろ☆ことゆうせ~、雀王決定戦でトップを走る【罪歌】こと木原浩一、最強の呼び声高い現十段、一蓮峻潤ことshoot39の4名が出場した。

 3回戦を終わって、黒猫@ぺろぺろ☆と【罪歌】が3連勝で個人1,2位となり、日本チームは首位に躍り出た。迎えた最終4回戦は上位4名が直接対決となり、韓国のReality、harookieとの日韓戦となった。オーラスまで日本チームがリードしていたが、オーラスで親のRealityが黒猫@ぺろぺろ☆から12000を直撃して逆転。harookieがトップとなり、韓国が239ポイントで逆転優勝となった。中国が192ポイントで2位、日本は171ポイントで3位だった。

 個人戦は黒猫@ぺろぺろ☆が180ポイントで優勝。harookieが160ポイントで2位。及川冰麗(中国)が104ポイントで3位だった。

 最終成績 - 韓国麻雀連盟

 

【黒猫@ぺろぺろ☆ 優勝インタビュー】 

-----まず、優勝の感想お願いします。
こういった大会で優勝するのは初めてなので喜びたいところなのですが、最終戦でミスをしてチームに迷惑をかけてしまったので、素直に喜べないですね(苦笑)
 
-----最後に韓国のharookie選手が最後まで追撃したが、いつ優勝を予感しましたか?
harookie選手とは60ptの開きがあり、2着をキープすれば大丈夫とわかっていたのですが、3着目のラス親にまくられそうだったので最後までヒヤヒ ヤしていました。確信したのはゲームが終わったときですが、個人のことよりミスをしてチームの足を引っ張ったことで頭がいっぱいでした。
 
-----4回対局中に印象的なシーンがありましたか?
1 回戦目の南3局、押しているトップ目が生牌の中を手出ししてきたあとに、自分が中を引いてきて迷わずに即リーチにいけて他家からではあるものの12000 アガれたことと、3本目の南1局、両面リーチが打てるところをシャンポンリーチして、団体戦でマークしていた香港の李穎藍選手から5200をアガれたこと です。
 
-----記憶に残る選手がありますか?
最終戦のReality選手ですね。あのラス親は強かったです…
 
-----最も難しかった瞬間はいつですか?
3 回戦目の南2局の親番で子から2件リーチがかかったシーンですね。テンパイするまでは腹をくくって勝負しながらも、テンパイしてリーチせずに「2mと5m を引いてきたら8mと入れ替えるため」にダマにした戦略が成功しました。実際1人は25m待ちだったこともあり、あの12000は嬉しかったですね。
 
-----自由言いたいことお願いいたします。
優勝出来た嬉しさもありながら、自分の未熟さも再確認出来て、とても有意義な一日でした!選手の皆様、運営スタッフの皆様、本当に有難うございました!
 
-----最後は韓日戦になってしまいました。どのような戦略でしたか?
【罪歌】選手と、1、3着か1、4着なら大丈夫と思って進めていましたが、オーラスにわたしが11600を放銃してしまい苦しくなってしまいました。その 放銃でパニックになってしまい、次局にドラを切ったことを忘れて打点を勘違いし、さらに条件を1000点勘違いするという大きなミスをしてしまいました。 自分の経験の浅さがでてしまいました。反省しながらも、良い経験になったと前向きにとらえていきたいと思います。
 
(インタビュアー:韓国麻雀連盟 James Yu)

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麻雀ウォッチ編集部
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