<第14期雀王決定戦最終日>◇6日◇東京・麻雀スタジオ
日本プロ麻雀協会の女流タイトル「女流雀王決定戦」第2節が6日、麻雀スタジオで開催され、佐月麻理子が前節からのリードを広げてただ一人プラスの176ポイントで初タイトルに王手をかけた。
3日間全15半荘で行われる女流雀王決定戦。豊後葵女流雀王に挑戦するのは、過去2連覇している朝倉ゆかり、6年ぶりの挑戦となる愛内よしえ、Aリーグを首位で通過した初挑戦の佐月麻理子の3名。
前日5日の第1節を首位で終えた佐月は、対局前のインタビューでは緊張の色が見え、この日初戦の6回戦をラスでスタートしたが、7、8、9回戦を3連勝。10回戦はラスで少しポイントを減らしたものの、ただ一人プラスの176ポイントとして初タイトルへ王手をかけた。2位には朝倉、3位に愛内、4位に豊後となっている。
順位 | 選手名 | ポイント |
---|---|---|
1 | 佐月 麻理子 | 150.6 |
2 | 豊後 葵 | ▲11.6 |
3 | 愛内 よしえ | ▲21.9 |
4 | 朝倉 ゆかり | ▲117.1 |
最終節は12月27日12時から放送される。また、東京・新橋の日本プロ麻雀協会道場パレットおよび、大阪・西中島の大三元では、パブリックビューイングが開催され、人気プロによる解説を聞きながら番組を観戦できる。参加申し込みは日本プロ麻雀協会ホームページから。URLはhttp://npm2001.com/palette.html