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第20期雀王決定戦 10月26日開幕!小川裕之・渋川難波・仲林圭が矢島亨雀王に挑戦!!

第20期雀王決定戦 10月26日開幕!小川裕之・渋川難波・仲林圭が矢島亨雀王に挑戦!!

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2021年10月16日に日本プロ麻雀協会 雀王決定戦の進出メンバーを決める最終節が終了。決定戦に進出する3選手が決まった。第20期雀王決定戦は10月23日(土)に開幕する。現雀王矢島亨に挑戦することとなったのはA1リーグ1位の小川裕之、2位の渋川難波、3位の仲林圭となった。

最終節の戦いの行方は・・・

最終節開始前のポイント状況

最終節10節開始前成績はこちら。決定戦争いでは小川が一歩抜けた立ち位置で、2位の渋川はポイントをキープできれば安全な位置、3位の岸から8位の田内までは200ポイント差以内、協会ルールであれば十分に逆転可能で誰が入るかわからない状況となった。降級ボーダーは菊池、吉田はやや厳しい状況だが、11位の金、12位の西村、13位の角谷は僅差で3名のうち2名が残留、1名が降級となりそうな状況。

この日の模様はABEMAにて放送。決定戦進出、残留争い両方に大きく絡むA卓の模様が放送された。

A卓の対戦メンバー

▼アーカイブ視聴はこちら

最終戦を残したポイント状況

A卓では仲林が大きくポイントを伸ばし、開始前は7位だったが、最終戦を残して3位に立ち決定戦ボーダーに。また、残留争いは角谷が西村を大きくかわして86.7ポイント差をつけ角谷は最終戦抜け番となった。西村はやや厳しい最終戦となり、残留の為には下記条件を満たす必要が生じた。

・66700点以上のトップを取れば無条件で残留(角谷をまくる) ・別卓の金とトップラスで12100点差をつければ残留 ・トップ3着の場合は32100点差以上で残留

決定戦争いは、3位仲林(198.0ポイント)、4位岸(124.4ポイント)、5位田内(116.0ポイント)、6位下石(106.8ポイント)の4名での争いとなった。

仲林がややポイント上はリードしているため、2着以上ならほぼ決定戦進出かという状況となった。

しかしA卓の最終戦は松本が一歩リード。2着争いは大混戦となり予断のならない状況が続いた。

南2局6本場 松本の6400 ©ABEMA

仲林は4着まで見える苦しい3着目となっていた。南2局6本場、とにかく連荘にかける西村がリーチ後に松本の七対子ドラ2に放銃、これで西村の残留の望みはほぼ絶たれた。それと同時に仲林が僅かながら2着目に浮上、決定戦進出が近づいた。

南3局 仲林の700・1300 ©ABEMA

南3局では平和ドラ1をツモってオーラスへ。本来ならリーチしたい手だが、決定戦進出がほぼ確定している小川がオーラスの親番。ここは連荘せず終わらせる可能性が高い。西村も残留の条件が見込めるアガリしかほぼしないため、2着目を維持してオーラスを迎えることを最優先とした。

最終局は松本の仕掛けに小川が差し込む形で決着。仲林はギリギリの所で踏み止まり2着を確保。

別卓では岸、田内はトップを取っていたが、素点を稼げず小さいトップとなったため仲林をかわすには至らず決着した。

最終結果

雀王決定戦対局日程

2021/10/23(土) 1日目
2021/10/31(日) 2日目
2021/11/6(土) 3日目
2021/12/8(水) 4日目

歴代雀王

第1期 土井 泰昭
第2期 鈴木 達也
第3期 尾崎 嘉紀
第4期 鍛冶田 良一
第5期 須田 良規
第6期 鈴木 達也(2)
第7期 小倉 孝
第8期 鈴木 達也(3)
第9期 鈴木 たろう
第10期 鈴木 達也(4)
第11期 鈴木 たろう(2)
第12期 鈴木 たろう(3)
第13期 鈴木 たろう(4)
第14期 木原 浩一
第15期 角谷 ヨウスケ
第16期 金 太賢
第17期 金 太賢(2)
第18期 堀 慎吾
第19期 矢島 亨

日本プロ麻雀協会公式HP

この記事のライター

麻雀ウォッチ編集部
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