2021年10月13日に最高位戦A2リーグ最終節が終了。A1リーグへの昇級者3名、B1リーグへ降級となる5名が決まった。
【第46期最高位戦A2リーグ最終節】
— 最高位戦日本プロ麻雀協会 (@saikouisen) October 13, 2021
全日程が終了しました。
設楽 遙斗
浅井 裕介
品川 直
以上の3名が来期A1リーグへ昇級となります!
今期も選手へのご声援誠にありがとうございました。 pic.twitter.com/3FCXBgf6Iq
昇級争い、残留争い、どちらも見応えあふれる最終節!
最終節12節開始前成績はこちら。昇級争いでは設楽遙斗が一歩抜けた立ち位置で、2位の浅井裕介、3位の河野直也、4位の品川直の3名で2枠を争う展開となった。また、昇級点2を得ている松島浩太は5位までに入ればA1リーグに昇級となる。
また、残留争いでは現状のボーダーは14位の小山直樹の▲182.1ポイントだが、このあたりの直接対決が多く9位の石橋あたりまでは1回戦の入り方次第では油断のできない展開となる。
この日の模様はABEMAにて放送。決定戦進出、残留争い両方に大きく絡むD卓の模様が放送された。
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放送のD卓では河野に厳しい展開が続き、徐々にポイントを失い最終戦は同卓の浅井と約130ポイント、別卓の品川と約110ポイント差とかなり厳しい条件となった。石崎はボーダーの一個下の順位、トップを取れば残留が現実的なポジションとなった。残留争いではA卓が小山と水巻が最終戦を残してボーダーを争う戦いとなった。
河野は最後の親番で意地を見せて数局あがりを決めたが、逆転までには至らず決着。悔しい結果となったが最後のインタビューでは第一に浅井を称え、ファンへの感謝を語った。
残留争いではA卓の最終局に熾烈な局面が訪れていた。
A卓はオーラスに。
— 最高位戦日本プロ麻雀協会 (@saikouisen) October 13, 2021
水巻・小山のトータルは現状わずか0.5P差で小山が上!!
追う立場となっていた小山が僅かだが逆転して最終局を迎えていた。しかし水巻が再度逆転しての決着。水巻が残留を手にした。