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抜きつ抜かれつの攻防を制して仲林圭が發王位連覇達成!/第30期發王戦

抜きつ抜かれつの攻防を制して仲林圭が發王位連覇達成!/第30期發王戦

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最高位戦日本プロ麻雀協会のタイトル戦、第30期發王戦決勝(5回戦)が12日開催され、日本プロ麻雀協会の仲林圭がトータル+112.5ポイントで優勝。第29期からの連覇を達成した。

左から長谷川、下出、仲林、園田

決勝に進出した4名は、長谷川来輝(最高位戦)下出和洋(麻将連合)仲林圭(協会)園田賢 (最高位戦)の4名。強豪選手揃いの注目度の高いメンバーでの戦いとなった。

3回戦南1局 下出の18000
3回戦終了時点の結果

初戦トップ、2戦目4着となった下出だが、3回戦目で園田から大きな18000を直撃してトップ獲得。やや優位な立場となった。

4回戦南4局3本場 仲林の3000・6000

4着目でオーラスとなっていた仲林、このまま終了すると下出とのポイント差がより離れてしまう。なんとかそれは阻止したい所だった。裏ドラは乗らなくても3着に浮上するところだったが、ツモって裏裏の3000・6000となり2着まで浮上。このアガリで下出と2着順差をつけることに成功。トータルトップとなって最終戦を迎えることとなった。

4回戦終了時点のスコア

最終戦を迎えて下出は1着順+5900点差、2着順以上であれば無条件とかなりチャンスあり。園田も仲林とは43.7ポイント差。仲林と2着順差とし、下出よりも着順が上であればほぼ優勝と十分逆転の可能性はある状況に。長谷川は苦しい状況での最終戦となった。

5回戦東2局 仲林の2000・4000

最終戦は下出が先行したが、東2局に仲林が早いリーチで2000・4000を決めてトップ目に浮上。

5回戦 東3局 仲林の4000オール

そして東3局の親番ではドラ暗刻の手牌からの先制リーチ。4000オールをツモって独走態勢に。このまま最終戦もトップを取りきり連覇達成となった。

最終結果

優勝した仲林は「めちゃくちゃ嬉しいです。連覇することは一昨日夢で見ていて、前回の發王戦の時も、昔雀竜位を優勝した時も夢に見ていたので今回は行けるかなと思っていました。最終戦の牌の来かたなんかは、これが下出さんに入らなくて良かったな…と思いました。いろんなことを考えて丁寧に打ったつもりですが、とにかく要所で運がついてきてきてくれました。3つのリュウのタイトルを獲得したということでキングギドラになれましたね。Mリーグ入りのきっかけとなったタイトルだったので連覇できて本当に嬉しいです。引き続き応援をよろしくお願いいたします!」と喜びを語った。

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【發王戦概要】
1992年創設。毎年年始に本戦が行われるオールカマーのタイトル戦。
タイトル戦では珍しくトーナメント方式を採用しており、同じ面子で規定数(1回戦 – 4回戦まで半荘2回、5回戦 – 準決勝まで半荘3回)を打ち、上位2名が勝ち残りとなる。
決勝戦は半荘5回のトータルで競われる。

【歴代發王位】
第1期 田中 英知
第2期 新津 潔
第3期 伊東 一
第4期 原 浩明
第5期 原 浩明(2)
第6期 伊藤 優孝
第7期 伊藤 優孝(2)
第8期 土井 泰昭
第9期 佐々木 慶太
第10期 吉田 幸雄
第11期 菊池 俊幸
第12期 菊池 俊幸(2)
第13期 藤中 慎一郎
第14期 瀬戸熊 直樹
第15期 竹内 孝之
第16期 石野 豊
第17期 水巻 渉
第18期 土井 泰昭(2)
第19期 石橋 伸洋
第20期 佐藤 聖誠
第21期 佐藤 聖誠(2)
第22期 水巻 渉(2)
第23期 水巻 渉(3)
第24期 中嶋 和正
第25期 松本 吉弘
第26期 石野 豊(2)
第27期 中嶋 和正(2)
第28期 白鳥 翔
第29期 仲林 圭
第30期 仲林 圭(2)

この記事のライター

麻雀ウォッチ編集部
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