最高位戦が復興支援のチャリティー麻雀イベント開催
最高位戦日本プロ麻雀協会は4月3日、神楽坂のばかんすにて東北地方太平洋沖地震チャリティー麻雀イベントを開催した。
平賀聡彦プロより被災地への哀悼の意とイベントの説明があり、ゲストや最高位戦の選手と一般参加者との対局が始まった。
最高位戦代表の新津潔プロ、村上淳最高位をはじめ、ゲストに馬場裕一さん、来賀友志さん、片山まさゆきさん、初音舞プロが参加したこともあり、開始15分で9卓満卓となった。
左から谷崎舞華プロ、平賀プロ、浅埜一朗プロ ばかんすは無料で会場を提供。すぐに満卓となった
三國麗子プロとゲストの来賀氏 仙台出身の涼崎いづみプロ
ポイントが貯まるとくじ引きが引け、最高位戦選手が持ち寄ったプレゼントがもらえる。
「役満でました」と大きな声がしたので向かうと、なんとゲストの片山さんの四暗刻が炸裂!!
ツモ
4階の休憩所では村上プロが何切る講座を開催。
多くの聴衆が村上最高位の解説に聞き入っていた。
南場の親の6巡目、アガらないといけないという状況であなたは何を切る?
ドラ
村上プロの何切る講座にも多くの聴衆が参加 女流プロとのじゃんけん大会も開催された
イベントの後半にはチャリティーオークションが開催され、ゲストや最高位戦選手が出品した。
片山さんや来賀さん、馬場さんが貴重な麻雀グッズを提供して高額の落札が続いたが、最も値段を付けたのが涼崎いづみプロが出品したFuji Cupに出場した際の衣装や、アルバム写真などのセット。
なんと4万5000円で落札され、会場は大いに盛り上がった。
最も高額となった涼崎いづみプロが出品した衣装 今回のイベントの出発点になった谷崎プロ
イベントには112名が来場し、入場料、ゲーム代、募金、オークションを合わせて、40万6766円の売り上げとなった。
売上は、東北関東大震災で被災された方々や被災地の復興のために日本赤十字社を通じて全額寄付される。
今回のイベントの出発点となり、中心となって呼びかけた谷崎舞華プロの言葉でイベントは幕を閉じた。