＜The萩原リーグ 2nd Season＞◇3，4回戦◇20日◇AmebaFRESH!Studio

　俳優の萩原聖人がプロデュースする麻雀対局番組「The萩原リーグ~2nd season~」の第3戦に極楽とんぼの山本圭壱が3回戦、4回戦の対局者として登場した。

　萩原聖人は山本の参加について、「20年ぐらいの付き合いですが、一緒に仕事はしたことが無く、野球と麻雀という趣味のつながり」であり「一緒に麻雀する時間が増えて、もし萩原リーグ参加してくれたら台風の目になって盛り上げてくれるんじゃないか」と考えてオファーしたという。

　ちょうど1年前の2015年1月19日から復帰したという山本は、雀歴20年以上。芸人同士の麻雀で鍛えた腕前を「THEわれめDEポン」（フジテレビ系列）で披露したこともある。

　萩原の目論見通り、対局は山本がキーマンに。3回戦では　南3局に梅屋シン（パチスロライター）からタンヤオドラ3の満貫をアガリ、トップを逆転。オーラス、親の藤田晋（（株式会社サイバーエージェント代表取締役社長）に逆転を許したが、同1本場に5200をツモって再逆転。同卓の萩原も「しっかりスキ無く打っていた」と評価した。

◇3回戦
山本圭壱　+47.5
藤田晋　+12.8
萩原聖人　▲13.0
梅屋シン　▲47.3

　4回戦では愛内よしえ（日本プロ麻雀協会）、小林剛（麻将連合）、河野直也（最高位戦日本プロ麻雀協会）というプロ3名相手に堂々とした戦いぶり。東4局には、234のタンヤオピンフ三色の安目1筒をツモったが、アガらずにフリテンリーチ。南3局にも258索待ちを拒否してカン8索に受け789の三色へ。どちらも実らなかったが解説や視聴者にもそのこだわりと攻撃的な打ち筋を印象づけた。南3局2本場にはハイテイでタンヤオドラ1をツモって満貫。このアガリで小林を逆転し、2着で終えた山本。「目標は8位です」とギリギリの予選突破を掲げていたが、絶好のスタートを切った

◇4回戦
愛内よしえ　+42.0
山本圭壱　＋5.1
小林剛　▲8.4
河野直也　▲33.3 

【参加選手】
・愛内 よしえ（日本プロ麻雀協会）
・嵐（パチスロライター）
・梅屋 シン（パチスロライター）
・河野 直也（最高位戦日本プロ麻雀協会）
・小林 剛（麻将連合）
・鈴木 達也（日本プロ麻雀協会）
・鈴木 たろう（日本プロ麻雀協会）
・伊達 直樹（日本プロ麻雀協会）
・独歩（オンライン麻雀「天鳳」・天鳳位）
・萩原 聖人（俳優）
・藤田晋（株式会社サイバーエージェント代表取締役社長）
・山本 圭壱（極楽とんぼ）

【実況・解説】
・高橋 大輔（スポーツアナウンサー）
・土田 浩翔（最高位戦日本プロ麻雀協会）