渋谷にある麻雀店『麻雀オクタゴン』が、2022年7月1日に渋谷区神南から宇田川町へ移転しリニューアルオープンすることを発表。6月24日(金)にメディア向けのお披露目会が行われた。
ピンク色の螺旋階段を上り2階へ。入り口左の壁には新生オクタゴンのロゴマークが光に照らされ、各界の著名人から送られた花が飾られている。
ガラス戸の向こう側には、緑色のライトをベースに照らされた店内が。eSportsの大会会場のような、近未来を彷彿とさせる内装だ。
店内に入ると、すぐ右手が待ち席。大きめの黒いソファが並び、壁には大きなイーソーのイラストと「MAHJONG BATTLE FIELD」の文字が。アメリカの総合格闘技大会、UFCオクタゴンのケージを思い起こさせる網がかけられている。
Mリーグでも使用されている最新の全自動麻雀卓AMOS REXX IIIがずらりと並ぶ様子は圧巻だ。卓数は9卓から16卓と拡大、卓間も広々とした作りで、旧オクタゴンと比較すると倍以上の広さが感じられる。
「麻雀オクタゴン」ゼネラルマネージャー 小山剛志さんコメント「出来上がった店内を見て『なんだこの未来都市は……』と思いました(笑)。サイバーエージェントの藤田社長が『スポーツバー』というコンセプトを掲げていて、近未来感がある内装になりました。この新生オクタゴンを渋谷の一つの観光名所のように捉えていただいて、地方の方も含め、多くの方に訪れていただきたいなと思います。お客様はもちろん、ゲストに来て下さるプロの皆様にも末永く愛される場所になることを願っています」
渋谷ABEMAS・白鳥翔コメント「今までの雀荘とは違った、近代的なイメージで凄くいいなと思いました。また、写真を一緒に撮ってほしいと頼まれることが多いのですが、普通の麻雀店だとどこで撮ろうか迷うところ、ここだとどこでも見栄えの良い写真が撮れるのも良いなと思います」
「旧オクタゴンでゲストに入ると、2時間待ちくらいになってしまって、帰ってしまうお客さんもいたんですけど、卓数が増えたことでそういった点も解消され、より多くのお客さんと触れ合えるのではと思います。実際に打ってみたいと思えるような戦いをこれからもしていきたいです」
渋谷ABEMAS・松本吉弘コメント「僕がMリーグに選ばれた後、最初にゲストに呼んでいただいたのがオクタゴンだったので、とても思い入れのある雀荘なんです。Mリーグで使用している同じ麻雀卓AMOS REXX IIIで、お客さんがプロとMリーグさながらの戦いができると気分も上がると思いますし、麻雀を打つことも、また、待ち席も綺麗で広いので、待っている間も楽しめるなと思います」
「今回契約更改が決まって、渋谷ABEMASは同じ4人で戦えることになりましたが、Mリーグで勝った日の次のゲストって、多くのお客さんに来ていただけるんですよね。勝つこととゲスト活動ってリンクしていると思っているので、Mリーグで勝って、皆さんに同卓したいと思われるような試合がしたいです」
株式会社シン・オクタゴン 武田丈宏代表取締役社長 コメント「引っ越しをして新店舗でやりたいとずっと思っていまして、『知的スポーツである麻雀』『その麻雀を普及する聖地となる場所』を体現したような素敵な店舗になりました。より麻雀を広げていきたいと思います」