12月11日(日) 「麻雀企業対抗戦リーグ2022」の決勝が開催された。12社参加の予選リーグを勝ち上がり、さらに8社での準決勝も勝ち上がった「上位4社」での真剣対局となった。
※コロナ禍の為、今回もマスク着用。飛沫防止対策がされた麻雀卓での対局となった。
持ち越しポイント
決勝では準決勝のポイントを「半分持ち越し」となる。各社の持ち越しポイントは以下の通り。
順位 | 企業名 | 持ち越し ポイント |
---|---|---|
1位 | 凸版印刷 | +340.0 |
2位 | 富士通 | +274.0 |
3位 | ローソン | +176.2 |
4位 | サイバーエージェント | +117.3 |
ポイントを半分持ち越すシステムは、Mリーグのファイナルシリーズと同様。
※企業対抗麻雀協会・奈良原敦子理事が代表を務める(株) ART NEXTから、Mリーグ公式解説・土田浩翔プロ監修のMリーグ本が発売中。
決勝は予選・準決勝と違って、毎回ライバルチームとの直接対戦となるため、下位チームにもまだまだ逆転のチャンスがある。
準決勝トップの凸版印刷が +340.0 のポイントを持ち越し。4位のサイバーエージェントとは 222.7ポイントの差をつけた状態で、決勝が開始された。
決勝の最終成績
各社4名出場し、半荘5回戦。各社合計20半荘のポイントに、持ち越しポイントを加えた最終成績は以下の通り。
順位 | 企業名 | 最終成績 |
---|---|---|
1位 | 富士通 | +435.7 |
2位 | 凸版印刷 | +365.9 |
3位 | ローソン | +106.9 |
4位 | サイバーエージェント | -1.0 |
当日+161.7ポイントを稼いだ富士通 (+435.7)が2期連続の年間王者に! 準決勝で首位となった凸版印刷(+365.9)は惜しくも準優勝。
3位はローソン、4位はサイバーエージェントという最終順位となった。
※決勝の対局画像などの詳細は、以下の「麻雀の雀龍.com」でも公開中。
※ 集合写真のみ、マスクを外して撮影。
大会運営は、クレディセゾン林野宏理事長・サイバーエージェント藤田晋理事などにより設立された「一般社団法人 企業対抗麻雀協会」が行っている。
>> 「麻雀と仕事力」 藤田理事×水野理事(企業対抗麻雀協会)
「麻雀に求められている5つの能力とは?」企業対抗麻雀協会の公式サイトでは、藤田理事・水野理事の特別対談も掲載されている。
企業対抗リーグ2022 結果
第1節:4月16日(土) 半荘5回戦 各社20半荘 [節優勝:朝日新聞社]
第2節:5月21日(土) 半荘5回戦 各社20半荘 [節優勝:講談社]
第3節:7月23日(土) 半荘5回戦 各社20半荘 [節優勝:クレディセゾン]
第4節:9月10日(土) 半荘5回戦 各社20半荘 [節優勝:凸版印刷]
第5節:10月15日(土) 半荘5回戦 各社20半荘 [節優勝:富士通]
予選全5節:各社100半荘 [予選首位:富士通]
準決勝:11月19日(土) 半荘5回戦 各社20半荘 [準決勝首位:凸版印刷]
決勝:12月11日(日)半荘5回戦 各社20半荘 [年間王者:富士通] ※2期連続
富士通の二連覇達成 となった麻雀企業対抗リーグ。来年度は12社から、さらに参加企業が拡大予定との事。最新情報は「企業対抗麻雀協会」の公式サイトもチェックして欲しい。