「麻雀オールスター Japanext CUP」予選H組 4回戦は接戦を制して佐野ひなこがトップ！しかしトータルスコア逆転には至らず飯田雅貴と新井啓文が勝ち上がりを決める！！

無料のBS放送局『BSJapanext』による麻雀対局トーナメント「麻雀オールスター Japanext CUP」の予選H組の第4試合が9月1日よる10時から放送された。

抽選の結果、

飯田雅貴（協会：第19回、第20回日本オープン）
奈良圭純（連盟：第3回リーチ麻雀世界選手権）
新井啓文（最高位戦：ドラフト指名オーディションファイナリスト）

そして試合当日に発表されるジョーカーとの対戦となった。

このメンバーと闘うジョーカーとなったのは・・・？

今年1月に最高位戦日本プロ麻雀協会に入会したタレントの佐野ひなこ！

ピリッとした空気が漂いつつ対局開始！

第4試合の対局の模様

東1局は親の奈良と佐野の2軒リーチに。佐野がツモの1000・2000で最初のアガリを決めた。

東2局は飯田がタンヤオ三色の手をダマテン、そのままツモって2000・4000のアガリでトップ目に浮上。

東3局は奈良がドラのカン待ちでリーチに出るも一人聴牌で流局に。

東4局1本場は新井のリーチを受けるも仕掛けて聴牌を入れた飯田が1000点をアガりきって局を進めた。

南1局は佐野が平和ドラドラのリーチ、終盤には3人聴牌となるも佐野がツモって2000・4000のアガリでトップ目に浮上する。

南2局は親の新井がドラ1の手牌でリーチ、飯田から裏1の7700のアガリを決めて大きな加点に成功した。

南2局1本場は親の新井がドラ1の手で4巡目先制リーチ。2000オールの更なる加点を決めた。

南2局2本場は奈良が先制リーチ、アガリを取りたい所だったがここは流局に。

南3局3本場は奈良がタンヤオ平和三色確定の聴牌にたどり着きリーチ。をツモったものの裏は乗らずに3000・6000まで、ひとまずこの半荘のトップ目に立ちゲームはオーラスへ。

南4局、奈良はトップだがまだ素点が足りず、新井から3900、飯田からは8000で逆転となる条件。

しかし仕掛けて聴牌を入れた新井が奈良からのアガリで決着。この半荘のトップは佐野に入れ替わる決着となり、飯田、新井が勝ち上がりを決めた。

大会概要

「麻雀オールスター Japanext CUP」は、2024年1月から毎週日曜日22時より1年間にわたって放送される。
出場選手は各麻雀プロ団体のタイトルホルダー、BEAST Japanextの選手などのトッププロ24名に8名の「ジョーカー」を加えた32名。
優勝者には、2023年現在、個人の麻雀対局では最高額となる300万円が贈られる。

麻雀オールスター Japanext CUP公式サイト

予選A組～H組に「ジョーカー」が1名ずつおり、残りの24名を抽選で振り分ける。「ジョーカー」は試合当日に発表される。

大会システム・ルール

予選から決勝まで、Mリーグルールで行われる。
【予選】A~H卓の8組に分かれて4半荘を戦い、各卓上位2名が二回戦に進出
【二回戦】4組に分かれて4半荘を戦い、各卓上位2名が準決勝に進出
【準決勝】2組に分かれて4半荘を戦い、各卓上位2名が決勝に進出
【決勝】準決勝から勝ち上がった4名で4半荘を戦い、合計ポイントによって優勝者が決定