麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2018」は10月19日に、赤坂ドリブンズ 対 渋谷ABEMAS 対 セガサミーフェニックス 対 EX風林火山 の対戦が行われた。
第1戦は、静かな立ち上がりとなった。全員30000点以下の状態で南場に入り、親のABEMAS・多井が風林火山・亜樹から7700をアガって混戦を抜け出す。
続く1本場、フェニックス魚谷が四暗刻をテンパイするも、亜樹に放銃してMリーグ初の役満は実らなかった。
オーラス、親のドリブンズ・村上のリーチを受けるも、多井がアガリきってトップ。ABEMASは7勝目となり、2着以下とのリードを広げた。
多井はこれで4戦3勝で、トータル209.4ポイントとし、個人ランキング首位を守った。
1位 多井(ABEMAS) 55.7
2位 村上(ドリブンズ) 7.0
3位 亜樹(風林火山) ▲20.3
4位 魚谷(フェニックス) ▲42.4
第2試合は、ここまで苦しい展開が多かった亜樹が東4局にABEMAS・松本から8000点、南2局にフェニックス・近藤から6400点をアガり、オーラスのドリブンズ・園田の親を速攻で流してトップを決めた。
逆転負けが悔しくて眠れないこともあったというが、自身6戦目で念願の初トップに「この半荘は勝ちきったなと思える試合だったので、これをきっかけにチームもよくなってくれれば」と喜んだ。
1位 亜樹(麻雀格闘倶楽部) 59.9
2位 園田(ドリブンズ) 9.5
3位 松本(ABEMAS) ▲23.7
4位 近藤(フェニックス) ▲45.7
亜樹の活躍で、風林火山がトータル53.3ポイントで3位に浮上。ABEMASは首位をがっちりキープしている。
次回10月22日はKONAMI麻雀格闘倶楽部、EX風林火山、チーム雷電、セガサミーフェニックスが対戦。
風林火山は亜樹、麻雀格闘倶楽部は高宮、フェニックスは魚谷、雷電は黒沢の出場が予告されている。
初の女性選手の対決が実現する。
順位 | チーム名 | TOTAL | 試合数 |
---|---|---|---|
1 | ABEMAS | 334.0 | 16/80 |
2 | ドリブンズ | 125.7 | 14/80 |
3 | 風林火山 | 36.1 | 12/80 |
4 | フェニックス | ▲34.8 | 10/80 |
5 | Pirates | ▲53.8 | 16/80 |
6 | 雷電 | ▲112.7 | 12/80 |
7 | 麻雀格闘倶楽部 | ▲294.5 | 16/80 |
順位 | 選手名 | TOTAL | 試合数 |
---|---|---|---|
1 | 多井(ABEMAS) | 209.4 | 4 |
2 | 松本(ABEMAS) | 110.9 | 6 |
3 | 園田(ドリブンズ) | 97.3 | 5 |
4 | 近藤(フェニックス) | 94.3 | 4 |
5 | 村上(ドリブンズ) | 73.6 | 5 |
6 | 滝沢(風林火山) | 63.0 | 4 |
7 | 瀬戸熊(雷電) | 50.1 | 4 |
8 | 白鳥(ABEMAS) | 13.7 | 6 |
9 | 朝倉(Pirates) | 11.1 | 5 |
10 | 亜樹(風林火山) | ▲2.4 | 6 |
11 | 小林(Pirates) | ▲15.6 | 7 |
12 | 勝又(風林火山) | ▲24.5 | 2 |
13 | 高宮(麻雀格闘倶楽部) | ▲32.4 | 3 |
14 | 前原(麻雀格闘倶楽部) | ▲36.3 | 7 |
15 | 魚谷(フェニックス) | ▲44.4 | 3 |
16 | たろう(ドリブンズ) | ▲45.2 | 4 |
17 | 石橋(Pirates) | ▲49.3 | 4 |
18 | 黒沢(雷電) | ▲66.8 | 2 |
19 | 茅森(フェニックス) | ▲84.7 | 3 |
20 | 萩原(雷電) | ▲96.0 | 6 |
21 | 佐々木(麻雀格闘倶楽部) | ▲225.8 | 6 |