麻雀プロリーグ「大和証券 Mリーグ2019」。28日目の戦いが11月12日(火)に開催された。
【出場チーム】
赤坂ドリブンズ
セガサミーフェニックス
チーム雷電
UNEXTパイレーツ
第1試合は村上、小林、魚谷、黒沢が出場。
東1局、いきなり村上にドラ暗刻の大物手。高め一盃口のリーチにこぎつけ高めツモ裏1の倍満のアガリで幸先良いスタートを切る。
東3局1本場には黒沢が一手変わり四暗刻となる三暗刻の聴牌をダマテン。そのままツモアガリとなった。
4着目となっていた小林だが、南2局に三暗刻の聴牌。単騎選択の待ち取りも正解して2000・4000で2着に浮上。
最終局も小林が1000点をアガり2着をキープ。村上が東1局のリードを守り切り念願の2勝目を挙げた。
1位 村上(ドリブンズ)+60.9
2位 小林(Pirates)+5.9
3位 黒沢(雷電)▲21.1
4位 魚谷(フェニックス)▲45.7
第2試合は園田、石橋、和久津、萩原の対局。
東1局、好配牌だった親の萩原が4000オールで一歩リードを得る。
東3局には和久津が2000・4000で2着目に浮上。
東4局には石橋が萩原から8000のアガリでトップ目に浮上して南入。このアガリでの裏ドラ2枚で早くも石橋は去年の裏ドラ枚数を超えたとのこと。
南1局に親の萩原が1000オールのアガリを決めてトップに再浮上したが、南2局2本場に石橋が3900を萩原からアガり大混戦に。
南3局は4着目の園田がリーチ・一発・ツモ・平和のアガリで2着目まで浮上。接戦のオーラスを迎えた。
南4局は22500点持ちの4着目の和久津がリーチ。聴牌していたトップ目の石橋はオリ、萩原も手にならずオリを選択。園田も粘っていたが聴牌には至らず、和久津の一人聴牌での流局となった。
石橋は27500点持ちでの最小スコアトップとなった。
1位 石橋(Pirates)+48.5
2位 和久津(フェニックス)+4.5
3位 園田(ドリブンズ)▲16.0
4位 萩原(雷電)▲37.0
11月14日(木)は赤坂ドリブンズ、セガサミーフェニックス、チーム雷電、UNEXTパイレーツの対戦。
実況・解説は日吉辰哉、瀬戸熊直樹。