麻雀プロリーグ「大和証券 Mリーグ2019」。40日目の戦いが12月3日(火)に開催された。
【出場チーム】
赤坂ドリブンズ
EX風林火山
渋谷ABEMAS
チーム雷電



第1試合はたろう、瀬戸熊、勝又、多井が出場。

東1局、東2局と多井がたろうから連続でアガリを決め一歩リードを得る。

しかし東2局1本場に瀬戸熊が七対子ドラドラのリーチ。一発でツモり3000・6000で逆転する。

引き続き親番でも5800をアガりリードを広げ、優位な戦いとした。

この後は勝又が堅実にアガリをモノにして局を回し、2着目でオーラスの親番を迎える

オーラスは多井と勝又の2軒リーチに。たろうは3着目だったが多井とは聴牌料で逆転してしまう差。自分の手を素直に進めたが、多井に放銃となり多井が3着に浮上。トップは瀬戸熊の逃げ切りとなった。

瀬戸熊はこのトップで個人順位首位に浮上。チーム戦とは言え嬉しい首位に「面白いんです!」の声に喜びを感じた。

1位 瀬戸熊(雷電)+61.3
2位 勝又(風林火山)+9.6
3位 多井(ABEMAS)▲17.6
4位 たろう(ドリブンズ)▲53.3
第2試合は園田、萩原、滝沢、松本の対局。

この第二試合は滝沢の完璧なゲーム回しが光った。
まずは東1局にアガリを重ね4万点近くまで素点を伸ばす。

この親番をかわしたのは萩原。園田とのめくりあいを制して13002600のアガリを決める。

南1局には滝沢が更にリードを広げる一撃。2着目の萩原から7700をアガりセーフティリードに。

南2局には萩原がツモれば四暗刻のリーチ。しかしこれは流局となった。

オーラスは3軒リーチになるも滝沢があっさり2000・4000のアガリを決め更に加点してゲームを終えた。

滝沢は「最近、まつかよとのツーショットの方が多いんじゃない?と嫁に言われました」との笑い話を披露。それだけの活躍をしてるという裏付けか。10連対目となる4勝目を飾った。

1位 滝沢(風林火山)+88.1
2位 松本(ABEMAS)▲0.7
3位 萩原(雷電)▲27.7
4位 園田(ドリブンズ)▲59.7

12月5日(木)は赤坂ドリブンズ、渋谷ABEMAS、セガサミーフェニックス、UNEXTパイレーツの対戦。

実況・解説は日吉辰哉、滝沢和典。