麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2021」57日目が1月13日(木)に開催された。
第1試合結果記事
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第2試合出場選手
東:鈴木たろう
南:東城りお
西:小林剛
北:多井隆晴
第2試合
東1局、たろう赤赤のタンヤオ仕掛けでテンパイ。
しかし多井がヤミテンのピンフをツモアガり静かなスタート。
東2局は東城、小林の2人テンパイで流局。
次局は小林が仕掛けて2000のアガリで、点数は大きく移動せずに局が進む。
東3局は小林がのポンから仕掛けて純チャンの2900テンパイ。待ちでテンパイしていた東城。一旦は生牌のを手にとどめるも、放銃。
小林2900のアガリで連荘。
東3局1本場、たろうが自風のと場風のをポンして筒子のホンイツへ。
多井が三色は崩れたが赤赤の高打点をリーチ。
たろうが多井の宣言牌をチーすると、次巡持ってきたのは多井の当たり牌。そのままツモ切り放銃。
裏ドラが1枚乗って多井の8000のアガリになった。
東4局、ダブ東のを仕掛けた多井。
たろうからリーチが飛んでくるも押し切り、ラス牌のでたろうが放銃。多井のアガリとなった。
東4局1本場、たろうがまたも大物手のリーチも、東城にかわされ、南入。
南1局、ラス目のたろうの親番。
東城がカンのタンヤオテンパイをヤミテン。
たろうがテンパイしたら暗刻のが切られ、にとると思われたが、たろうはのシャンポンを選択。後のインタビューでは仕掛けの多井を警戒して危険牌を抑えきることを重視したと話した。
東城が待ちにかわる引きで、を勝負し一発で放銃に。たろうが12000のアガリを決めた。
南1局1本場は小林がカンテンパイを取らずに、萬子のチンイツへ向かう仕掛け。
多井、たろうもテンパイだが、小林が海底でツモって3000・6000で多井をまくってトップ目に浮上。
南2局、多井のリーチに安全牌がなく、テンパイしていた小林が一発目の無筋ドラも躊躇なく押していく。
東城もテンパイしリーチを宣言するが、その直後に小林の2000・4000のアガリでリードを広げた。
南3局は東城が単騎のリーチ。は山に無く、多井に対子。
しかし終盤、対子の選択となり多井が選んだのは。東城の8000のアガリとなった。
南4局、着順アップには跳満ツモが必要な東城だが、赤1の嵌をテンパイ。そのままダマテンでツモアガり、3着確保でゲーム終了。
Piratesは3連勝で単独首位となった。
第2試合結果
1位 小林(Pirates)+72.0
2位 多井(ABEMAS)+4.6
3位 東城(フェニックス)▲23.0
4位 たろう(ドリブンズ)▲53.6
1月13日トータル結果
Pirates(瑞原1着・小林1着)+140.7
ABEMAS(松本3着・多井2着)▲12.0
ドリブンズ(園田2着・たろう4着)▲49.6
フェニックス(近藤4着・東城3着)▲79.1
Piratesが大きな3連勝で一気に首位となった。2019シーズンの11月5日以来800日ぶりのレギュラーシーズン首位となる。首位だったフェニックスが苦しみ、3位の麻雀格闘倶楽部と0.7ポイント差となった。まだまだ上位争いは大混戦。随時順位は入れ替わっていくだろう。