麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2021-22シーズン」85日目が3月3日(木)に開催された。
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第1試合結果記事
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第2試合出場選手
東:本田朋広
南:近藤誠一
西:松本吉弘
北:小林剛
第2試合
東1局、近藤がドラの単騎リーチを一発でツモアガり、2000・4000のリード。
東2局は本田が国士無双テンパイも、最終手番でを掴み撤退。近藤と松本の2人テンパイで流局。
次局、親番の近藤。ラス牌の単騎待ち七対子をツモって裏ドラが2枚乗り、6000オール。
カン待ち赤赤を即リーチとせず、待ちに変化し松本から打ち取った12000と連続して高打点を決め、持ち点は6万点を超えた。
東2局3本場、松本が本田のリーチに追いかけ、一発で本田からアガって回復。
東3局松本親番でタンヤオ赤ドラをヤミテンにかまえ、テンパイしていた本田から7700をアガり2着目に浮上。
東3局1本場は、本田が仕掛けてを加槓してテンパイするも、アガリは出ずに流局。
東4局2本場、タンヤオで仕掛けた松本、本田、近藤の2軒リーチに発展するが、松本がアガリ切って南入。
南1局、近藤が500・1000のツモアガリで局を進める。
南2局、親の近藤、かなりリードがあること、手牌が悪いことから国士無双に向かう。
終盤に本田と小林のリーチ対決となり、結果は小林に軍配。
南3局、本田が四暗刻の一向聴だが、ピンフ赤1をヤミテンに構えた近藤がツモアガり、オーラスへ。
南4局、2着目小林と3着目松本の差は600点。親の小林がのリャンメンチーから仕掛け、567の三色かバックの仕掛け。
この仕掛けに配牌からはテンパイも厳しいと見た松本がカンからチーして、123の三色や役牌の重なりなどをみた。
すると近藤もタンヤオ仕掛けでテンパイ。小林が放銃して小林と松本の着順が入れ替わり決着した。
1回戦目の東城のラスをカバーする近藤の大きなトップで、フェニックスは本日トータル32.6ポイントをプラスした。
勝利者インタビューに淡々とこたえた近藤。
しかし最後には久しぶりの大きなトップへの嬉しさ(?)からか「さやかー!りおー!ゆうみー!お父ちゃん待ってるからねー!!」と家出(?)三人娘に呼びかけるシーンが見られた。
第2試合結果
1位 近藤(フェニックス)+84.4
2位 松本(ABEMAS)+0.4
3位 小林(Pirates)▲20.0
4位 本田(雷電)▲64.8
3月3日トータル結果
フェニックス(東城4着・近藤1着)+32.6
雷電(本田1着・本田4着)▲5.6
Pirates(石橋2着・小林3着)▲11.1
ABEMAS(白鳥3着・松本2着)▲15.9
本日は着順が入れ替わる形でフェニックスがやや加点したがほぼポイント動かずの一日となった。ゲーム数がそのまま少なくなる結果でドリブンズにとっては苦しさが増す結果となった。
レギュラーシーズンも残すはあと5日。どのような決着となるのか最後まで注目だ。