麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2022-23」56日目が1月13日(金)に開催された。
第1試合結果記事
第2試合出場選手
東:村上淳
南:瀬戸熊直樹
西:白鳥翔
北:小林剛
第2試合
東1局、瀬戸熊の先制リーチに白鳥がタンヤオのヤミテンで押していく展開。
白鳥はのシャンポン待ちだったが、を引いて嵌に受けかえる。
この選択が功を奏し、次巡にをツモ。
白鳥が2000・4000のアガリを決めてスタート。
東2局は白鳥と小林がそれぞれ役牌を仕掛けて早い巡目でテンパイ。
小林が白鳥から2000のアガリ。
東3局、小林がドラとのシャンポン待ちでリーチを敢行。
中盤にも関わらず山に3枚残っていた。
をツモ、3000・6000のアガリを決め一気にトップ目へ。
東4局は白鳥の先制リーチを受けて村上が仕掛けてかわしにかかる。
この局は白鳥に軍配が上がる。
村上がを掴んで放銃、3900のアガリで南入となる。
南1局はドラをポンした小林と村上の親リーチがぶつかる。
捲り合いは小林が制し、2000・4000のアガリ。
南2局、村上が国士無双に向かうなか小林がのシャンポン待ちで即リーチ。
を一発でツモると、裏ドラもとなる。
役無しドラ無しの手が3000・6000へと化けた。
持ち点は58,000となり、トップが盤石に。
南3局は小林がをポンして局消化を狙う。
そこに村上が勝負手の三面張リーチ。
親番の白鳥も混一色でテンパイするが、村上の当たり牌であるを掴んでしまう。
しかし白鳥はこれを止めて撤退。
直後に小林がを掴んで放銃となる。
村上が8000のアガリを決めて瀬戸熊をかわし3着目に浮上する。
オーラス、持ち点は親番の小林が50,000、白鳥が24,900、村上が14,100、瀬戸熊が11,000という並び。
跳満ツモで2着浮上を目指す村上がドラ暗刻の先制リーチ。
からを切って嵌待ちを選ぶ。このが山に4枚残り。
小林も2900のテンパイを入れ更なる加点を狙う。
白鳥も待ちのテンパイを入れていたが、村上に跳満ツモをされない限りまくられないため守備に徹して撤退。
村上がをツモって決着となる。
息をついて裏ドラをめくると、1枚乗って3000・6000のアガリが決まった。
最後は村上が白鳥をまくって終局。
全8局のショートゲームは、高打点のアガリを連発した小林が制した。
第2試合結果
1位 小林(Pirates)+64.0
2位 村上(ドリブンズ)+6.1
3位 白鳥(ABEMAS)▲18.1
4位 瀬戸熊(雷電)▲52.0
1月13日トータル結果
Pirates(優2着・小林1着)+72.0
雷電(本田1着・瀬戸熊4着)+2.6
ドリブンズ(園田3着・村上2着)▲9.2
ABEMAS(松本4着・白鳥3着)▲65.4
Piratesが大きく加点して3桁プラスに。一方ABEMASは今日も苦しみPiratesとのポイント差が大きく近づいた。ドリブンズは今日も耐えの展開となったがなんとか2着を取りきれたことは大きい。来週は一気に加点していきたい所だ。
雷電は上位2チームまで迫れる勢いだったが瀬戸熊はあまりにも手が入らず厳しい展開となった。しかしABEMASをかわすことには成功、一歩ずつ上を見ていきたい。
第2試合各局詳細
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