麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2022-23」58日目が1月17日(火)に開催された。
第1試合結果記事
第2試合出場選手
東:渋川難波
南:勝又健志
西:東城りお
北:園田賢
第2試合
東1局、親番の渋川が先制リーチを打つも園田が1000のアガリでかわしきる。
東2局は渋川がをポンしたのちドラ3のテンパイ。
東城から打たれたを仕留めて8000のアガリを決めた。
東3局は東城の親番。
僅か2巡で跳満以上確定の先制リーチを放つ。
は山に6枚残っており、程なくしてをツモ。
6000オールのアガリで一気にトップ目へ。
東3局1本場は渋川のリーチに東城が追いかける展開。
結果は東城の一発ツモ。
2度目の6000オールで一気に突き抜けた。
流局を挟んで東4局3本場。
親番の園田がドラのをポンしてマンズのホンイツに向かう。
中盤に待ちでテンパイ。
そこに渋川が待ちで勝負のリーチを敢行。
捲り合いは渋川がを掴んで決着となる。
しかしこのにロンの声を掛けたのは園田だけではなかった。
東城がタンヤオの単騎テンパイを入れており、頭ハネで1300のアガリ。
園田は苦渋の表情を浮かべた。
東城が1人大幅なリード、他3者がほぼ並びという状況で南入。
南1局、園田の先制リーチを受け渋川がチーしてテンパイを取る。
すぐに渋川がをツモって4000オールのアガリ。
2着目に浮上して親番連荘に成功する。
南1局1本場は勝又が4枚山の嵌でリーチを打つも1人テンパイで流局。
続く南2局2本場はトップを目指す渋川が待ちの先制リーチ。
東城がを勝負して満貫のヤミテンを入れるなか、園田も追いつきで放銃。
渋川が5200を加点して東城を追う。
南3局、ここまでアガリがない勝又が満貫以上確定の先制リーチ。
親番の東城もピンフ・ドラ1の手で追いかけリーチを敢行するが、勝又の当たり牌であるを掴んで決着となる。
勝又が8000のアガリを決めてオーラスへ。
オーラス、持ち点は東城が43,500、渋川が32,500、勝又が18,900、親番の園田が5,100という並び。
東城は前局の放銃によって渋川に跳満条件まで迫られた状況。
先制リーチは園田。苦しい配牌だったが、のシャンポン待ちに辿りつく。
これを受けてタンヤオ・ピンフのテンパイを入れていた渋川は一度撤退。
そこに東城が待ちの役無しヤミテンを入れると、ラス牌のをツモ。
700・1300のアガリを決めて決着となった。
フェニックスにとっては新年初トップ。
東城は今期13戦登板して4勝目となった。
一方4着に終わった園田はインタビューで「なんなん」とコメントした。
第2試合結果
1位 東城(フェニックス)+67.2
2位 渋川(サクラナイツ)+11.8
3位 勝又(風林火山)▲21.8
4位 園田(ドリブンズ)▲57.2
1月17日トータル結果
サクラナイツ(内川1着・渋川2着)+90.3
フェニックス(魚谷4着・東城1着)+14.6
風林火山(松ヶ瀬2着・勝又3着)▲17.9
ドリブンズ(たろう3着・園田4着)▲87.0
6位のサクラナイツが加点し8位のドリブンズが苦しむ結果に。セミファイナル進出ボーダーを考えるとこの推移はかなり大きく、ドリブンズはより一歩厳しい状況に追い込まれたと言えるだろう。
残りの試合数は36試合。少なくとも1試合平均10ポイント程度のプラスを築いていく必要があるだろう。なんとか巻き返しを図っていきたい所だ。
フェニックスは魚谷は苦しんだが東城のトップで持ちこたえた。木曜日は再びサクラナイツとの直接対決。ここの結果も今後に響いてくるだろう。
第2試合各局詳細
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