麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2022-23」92日目が3月17日（金）に開催された。

第1試合結果記事

第2試合出場選手

東：多井隆晴

南：堀慎吾

西：園田賢

北：滝沢和典

多井は今日が51歳の誕生日。

第2試合

東1局、親番の多井が辺で先制リーチ。

両面三面張のイーシャンテンだった滝沢がを打ち出して放銃となる。

裏が1枚乗って7700。

東1局1本場は堀が山7枚残りの待ちで先制リーチ。

園田が追いつき、フリテンリーチを敢行するも、横に曲げたで堀に放銃。

堀が2600を加点して東2局に進む。

東2局は滝沢と多井の二軒リーチに発展。

これを受けてテンパイかつ安全牌が無い堀。を打ち出して多井に一発で放銃となる。

多井がリードを広げていく。

東3局、多井がドラ2の手で三面張の先制リーチ。

3段目までもつれるが、しっかりとツモって2000・4000のアガリ。

持ち点は4万を超え、1人突き抜けた。

【3/17 2G 東3】

ABEMAS #多井隆晴 が
満貫ツモ‼️

視聴は? @ABEMA で視聴中 https://t.co/nw7BLcwR1y #Mリーグ pic.twitter.com/fEYB28rwbU

— Mリーグ(プロ麻雀リーグ)実況 (@m_league_jikkyo) March 17, 2023

東4局も多井。

暗刻のヤミテンを入れると、すぐに園田から1300のアガリ。

多井のペースで東場が終わる。

南入時点での持ち点は、多井が45,600、堀が23,300、園田が16,800、滝沢が14,300という並び。

南1局、堀が待ちで即リーチを敢行。

園田も辺で追いつくが、と勝負していき待ちに変えて追いかける。

しかし結果は堀のツモ。

裏を1枚乗せ、2000・4000のアガリを決めた。

南2局、南2局1本場と2局続けて流局。

南3局、園田にとっては絶対落とせない親番。

堀から嵌の先制リーチを受けるなか、すぐに七対子・ドラ2でテンパイ。

単騎で勝負に出る。

しかし結果は無情にも園田がを掴んで放銃。

ドリブンズの楽屋からは悲痛な叫びが響いた。

一方堀にとっては多井に迫る貴重な加点。オーラスへ。

【3/17 2G 南3-2】

サクラナイツ #堀慎吾 が
アガりきる‼️

視聴は? @ABEMA で視聴中 https://t.co/nw7BLcwR1y #Mリーグ pic.twitter.com/PNraM2BtZO

— Mリーグ(プロ麻雀リーグ)実況 (@m_league_jikkyo) March 17, 2023

オーラス、持ち点は多井が42,100、堀が39,000、親番の滝沢が11,800、園田が7,100という並び。

多井と滝沢が仕掛けてそれぞれテンパイ。

そこに園田が3着浮上を狙ってリーチを敢行。

多井はいわゆる気合いオリを実施。

滝沢も伏せての3着キープを目指してオリを選択するが、最終手番で安全牌に窮してしまう。

を選んで園田に痛恨の放銃。

最後は園田が5200の直撃で滝沢を逆転してゲームセットとなった。

多井がバースデー登板でトップを獲得。今季は23戦登板して5勝目となった。

第2試合結果
1位 多井(ABEMAS)+62.1
2位 堀(サクラナイツ)+19.0
3位 園田(ドリブンズ)▲27.7
4位 滝沢(麻雀格闘倶楽部)▲53.4

3月17日トータル結果

ABEMAS(多井2着・多井1着)+68.8
ドリブンズ(丸山1着・園田3着)+26.4
サクラナイツ(内川4着・堀2着)▲24.1
麻雀格闘倶楽部(伊達3着・滝沢4着)▲71.1

多井隆晴がバースデー連闘で勝利を決めてセミファイナル進出を決定づけた。ドリブンズは苦しい戦いとなったが丸山が意地の1勝を決めることに成功した。

MVP争いは瑞原と伊達が0.8ポイント差に。本田、勝又、松ヶ瀬までMVP候補となるだろう。残り2日間の戦いに注目！

第2試合各局詳細

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