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【4/20 Mリーグ2022-23 第1試合結果】おもしいんです!本田朋広が全14局の重厚なフィールドを制してセミファイナル初トップを獲得!雷電のポイントは3桁に!

【4/20 Mリーグ2022-23 第1試合結果】おもしいんです!本田朋広が全14局の重厚なフィールドを制してセミファイナル初トップを獲得!雷電のポイントは3桁に!

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麻雀プロリーグ「朝日新聞Mリーグ 2022-23 セミファイナルシリーズ 」7日目が4月20日(木)に開催された。

4月20日の対戦カード ©ABEMA
解説:東城りお / 近藤誠一 実況:日吉辰哉 ©ABEMA

第1試合出場選手

第1試合の出場選手 ©ABEMA

東:本田朋広

南:勝又健志

西:多井隆晴

北:小林剛

第1試合

東1局、小林が3つ仕掛けて2000点のテンパイを入れると、直後に勝又が[2][5]待ちでリーチ。

親の本田が追いつくも、宣言牌として[2]を打ち出して放銃となる。

勝又が3900を加点して第1試合スタート。

東1局 小林の手牌 ©ABEMA
東1局 本田の手牌 ©ABEMA
東1局 勝又 リーチ, ピンフ, 赤ドラ×1 3900 ©ABEMA

東2局は4シャンテンの苦しい配牌を手にした小林が三色同順を完成させてテンパイ。

[1]が3枚切れだったためダマに構えると、あっさり[4]をツモ。

2000・4000のアガリで一歩リード。

東2局 小林 ツモ, ピンフ, タンヤオ, 三色同順 2000・4000 ©ABEMA

東3局は小林が9巡目に先制リーチ。

これを受けて親の多井は15巡目にイーシャンテンから生牌の[白]をプッシュ。セミファイナルならではの押し引きを見せる。

しかし多井にテンパイは入らず、小林だけが手牌を開けて流局となった。

東3局 多井の手牌 ©ABEMA
東3局 流局 ©ABEMA

続く東4局1本場、本田の手牌に11枚マンズが押し寄せ、[赤⑤]を切り出して清一色に向かう。

東4局1本場 本田の手牌 ©ABEMA

本田は[一]をポンして終盤に嵌[七]で跳満のテンパイ。

[東]をポンして[三][六][九]待ちのテンパイを入れていた多井が[七]をツモ切って放銃となる。

12000のアガリによって本田は2着目へ浮上。一方多井は苦渋の表情を浮かべた。

東4局1本場 多井の手牌 ©ABEMA
東4局1本場 本田 チンイツ, 赤ドラ×1 12000 ©ABEMA

流局を2回挟んで南1局2本場、小林と多井の高打点リーチが激突する。

小林の[3][6][9]は山に3枚、多井の[②][⑤]は山に2枚残り。小林が[②]を掴んで決着となる。

多井が8000を加点し、南2局へ。

南1局2本場 小林の手牌 ©ABEMA
南1局2本場 多井 リーチ, ピンフ, ドラ×2 8000 ©ABEMA

南2局は親の勝又が僅か4巡でピンフのリーチを掛け、多井から5800のアガリ。

勝又もトップ争いに名乗りを上げる。

南2局 多井の手牌 ©ABEMA
南2局 勝又 リーチ, ピンフ, 裏ドラ×1 5800 ©ABEMA

流局を挟んで南2局2本場。

本田の手牌に[赤五][赤⑤][赤5]とドラ[④]が押し寄せ、タンヤオで仕掛けて満貫のテンパイ。

アガリ牌を自力で引き寄せ、2000・4000の加点に成功した。

本田の持ち点は45,000となり、完全に突き抜けた。

南2局2本場 本田 タンヤオ, ドラ×1, 赤ドラ×3 2000・4000 ©ABEMA

南3局、小林が[五]単騎のテンパイを入れるが、場況の悪さと安全度を考え3枚切れの[北]と入れ替える。

南3局 小林の手牌 ©ABEMA

直後に本田がドラ[白]をポンして[二][五][八]待ちの跳満テンパイ。

[五]を先に処理していたことで小林は放銃を回避した。

この局は親の多井が嵌[⑥]待ちのリーチを放ち、本田が掴んで3900のアガリとなった。

南3局 本田の手牌 ©ABEMA
南3局 多井 リーチ, 赤ドラ×1 3900 ©ABEMA

南3局1本場は多井が2巡目に嵌[五]で即リーチを敢行。

終盤にツモ、裏が1枚乗って2600オールのアガリを決めた。

多井は僅かに小林をかわして3着につける。

南3局1本場 多井 リーチ, ツモ, 裏ドラ×1 2600オール ©ABEMA

南3局2本場は多井がリーチをかけた直後、小林がフリテン三面張をツモって1000・2000の加点。

勝又と多井をかわし、2着目に浮上してオーラスへ。

南3局2本場 多井の手牌 ©ABEMA
南3局2本場 小林 タンヤオ, ドラ×1, 赤ドラ×1 1000・2000 ©ABEMA

オーラス、本田が37,200、親の小林が25,100、勝又が20,600、多井が17,100という並び。

小林がダマ、勝又がリーチ、多井が仕掛けてそれぞれテンパイ。

オーラス 小林の手牌 ©ABEMA
オーラス 勝又の手牌 ©ABEMA
オーラス 多井の手牌 ©ABEMA

小林と勝又の待ちは山0、多井の[⑤]単騎が僅かに1枚。

しかし最後の[⑤]はリーチを受けてテンパイを崩した小林に流れ、勝又と多井の2人テンパイで着順変わらず終局となった。

オーラス 流局 ©ABEMA

本田が全14局のロングゲームを制してセミファイナル初トップを獲得。

雷電はポイントを3桁に乗せ、2位の風林火山に急接近。

一方ABEMASは5位へ一歩後退し、ファイナル進出ボーダーは依然混沌を極めている。

インタビューでは「雷電の麻雀は」「面白いんです!」と決めたのち、富山弁ver.でやろうとしていたことを忘れていたらしく、前代未聞のやり直しが行われ「おもしいんです!」で締めた。

第1試合トップの本田 ©ABEMA

第1試合結果
1位 本田(雷電)+56.7
2位 小林(Pirates)+3.6
3位 勝又(風林火山)▲18.9
4位 多井(ABEMAS)▲41.4

点数推移グラフ ©ABEMA
第1試合詳細結果 ©ABEMA
第1試合終了時点のトータルランキング ©ABEMA

第1試合各局詳細

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この記事のライター

麻雀ウォッチ編集部
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