麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2023-24」12日目が10月6日(金)に開催された。
第1試合出場選手
東:菅原千瑛
南:松本吉弘
西:勝又健志
北:渋川難波
第1試合
東1局、先制テンパイは松本。
が暗刻で雀頭がなく、の形からを切ってリーチを敢行。
この選択が見事に功を奏し、を一発で手繰り寄せる。
2000・4000の加点で好スタートを切った。
東2局は親番の松本と勝又のリーチ対決。
松本はカン待ち、勝又はペン待ちと両者愚形で終盤までもつれる展開に。
松本がを掴んで決着し、勝又が5200の直撃を決めた。
東3局、菅原がヤミテンのカンを勝又からアガって2600の加点に成功。
トップ目の放銃が続き、平たい点数状況で局が進む。
東4局は勝又、菅原、松本が激突。
勝又が待ちのチーテンを入れると、菅原がカンで即リーチを敢行、さらに松本も菅原の宣言牌をチーして待ちに。
親番の渋川もイーシャンテンから押していき、激しい打ち合いが繰り広げられる。
この局は松本がをツモって1000・2000のアガリで決着し、依然平たい点数状況のなか南入となった。
南1局、15巡目に渋川がタンヤオピンフ一盃口赤2の待ちでテンパイ。
巡目も考慮し、ここはヤミテンを選択する。
親番の菅原が形式テンパイ、さらには勝又もテンパイを入れて粘るなか、渋川の手元にはあまりにも嬉しい最終手番でのツモ。
3000・6000の大きな一撃が決まり、トップ目に躍り出た。
#Mリーグ 2023-24シーズン
— Mリーグ/プロ麻雀リーグ (@m_league_) October 6, 2023
試合ダイジェスト?
東場はどのチームにも大きなアガリが起きず、
接戦で南場に突入!
するとMトーナメント覇者の#渋川難波 選手に赤赤のチャンス手が!?
終盤に跳満の大きなアガリを
モノにしてトップ目に躍り出る!
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南2局は勝又がピンフのリーチを掛けて一発ツモ。
1300・2600のアガリで2着目に返り咲く。
南3局、ソウズのホンイツに向かった菅原が両面チーをしてのシャンポン待ちテンパイ。
は場に1枚切れており純カラ。一方は山に2枚残っていた。
途中を引いたが、菅原はそのままツモ切りを選択。
勝又もタンヤオで3つ仕掛けてテンパイを入れるなか、菅原がを手繰り寄せて2000・4000のアガリを決めた。
オーラス、持ち点は親番の渋川が29,700、松本が24,200、勝又が23,800、菅原が22,300という並び。
いわゆる全員集合の状態に。
先制テンパイは松本、カンでのリーチに辿り着く。役は現状リーチのみ。
ラス目の菅原がを押して放銃。
裏は乗らず、松本が1300のアガリで2着キープに成功した。
渋川が29,700点のトップを獲得。
全8局のハイスピードバトルを跳満1回のアガリで逃げ切った。
第1試合結果
1位 渋川(サクラナイツ)+49.7
2位 松本(ABEMAS)+5.5
3位 勝又(風林火山)▲16.2
4位 菅原(BEAST)▲39.0
第1試合各局詳細
第2試合結果記事
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