麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2023-24」16日目が10月13日（金）に開催された。

第1試合出場選手

東：黒沢咲

南：猿川真寿

西：醍醐大

北：佐々木寿人

第1試合

東1局、醍醐が急所のカンをチーしてタンヤオに向かう。

300・500のツモで局を進める静かな立ち上がりとなった。

東2局は醍醐の先制リーチに猿川がドラをポンして押し返していくも流局。

猿川は最終手番でオリを選択し、醍醐の1人テンパイとなった。

続く東3局1本場は黒沢と醍醐が両者リーチのみの手でぶつかる。

醍醐が黒沢の当たり牌であるを掴んで1300の放銃。

東4局、親番の寿人がピンフの待ちで先制リーチを敢行。

そこに醍醐がタンヤオピンフ一盃口赤の待ちで追いかけリーチに打って出る。

猿川にも弩級の大物手が入っていたが、ここは寿人がをツモって決着。

裏も1枚乗せ2600オールのアガリを決めた。均衡を破ってトップ目に浮上。

東4局1本場、猿川がドラ表示牌のカン待ちで6400のテンパイ。

ここはヤミテンを選択する。

そこに寿人が七対子でテンパイすると、2枚切れの待ちで即リーチ。

猿川はをもう1枚引いて暗カンすると、ドラ表示牌にまたもが出てしまい一度テンパイを外す。

を引いて待ちになったところで追いかけリーチとした。

捲り合いは猿川がを手繰り寄せて決着。

なんと裏ドラが槓子の含めて5枚乗り、6000・12000の一撃が炸裂した。

#Mリーグ 2023-24
試合ダイジェスト?

寿人選手のリーチを受けて、
強気に?を暗槓した #猿川真寿 選手
両面に変化してリーチすると、
見事にラス牌の?をツモ！

そして裏ドラになんと?が！？
2023-24シーズン2回目の三倍満が成就！#猿川さん#モンキーマジック

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— Mリーグ/プロ麻雀リーグ (@m_league_) October 13, 2023

南1局は寿人が醍醐から2300のアガリ。

70符1翻の珍しいアガリが飛び出した。

南2局、ここまで苦しい展開を強いられていた醍醐がカン待ちの先制リーチ。

そこに寿人が待ちで追いかけ、再びこの2人の捲り合いに。

醍醐がラス牌のを力強くツモって決着すると、裏ドラが暗刻のになり、4000・8000のアガリを決めた。

このアガリで醍醐は2着目に浮上し、猿川を追う。

#Mリーグ 2023-24
試合ダイジェスト?

激しいぶつかり合いの試合展開！

この局も寿人選手とのリーチ合戦になるが
ここは維持のラス牌の?をツモあがると
裏ドラが?！！

ここまで大きいアガリに
結びつかなかった #醍醐大 選手が
大物手を成就する！

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— Mリーグ/プロ麻雀リーグ (@m_league_) October 13, 2023

南3局は猿川の1人テンパイで今試合2回目の流局。

このテンパイ料で猿川は醍醐のマンガン条件を消すことに成功した。

オーラス、持ち点は猿川が41,400点、醍醐が28,500点、寿人が16,700点、黒沢が13,400点という並び。

猿川が早々にカン待ちの役なしテンパイを入れると、一度外して役ありの待ちに。

すぐに醍醐からが打たれ、2000をアガって自力でトップを確定させた。

猿川はMリーグ初トップ。

会心の裏5でBEASTの窮地を救った。

第1試合結果
1位 猿川(BEAST)+63.7
2位 醍醐(フェニックス)+6.2
3位 寿人(麻雀格闘倶楽部)▲23.3
4位 黒沢(雷電)▲46.6

第1試合各局詳細

第2試合結果記事

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