麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2023-24」21日目が10月23日(月)に開催された。
第1試合結果記事
第2試合出場選手
東:二階堂亜樹
南:小林剛
西:滝沢和典
北:鈴木大介
第2試合
東1局は小林が待ちで先制リーチ。大介もで追いついてダマテンを選択したが、すぐに小林がツモアガリ、1300・2600で良いスタートを切った。
東2局は仕掛けて大介が仕掛けてテンパイ。手替わりもして待ちになる。親の小林も形が良かったが、を掴んでしまい放銃。大介の3900のアガリとなった。
東3局は小林が先制の待ちでテンパイ、5200のダマテンを選択。そこに大介もチートイツの単騎でダマテンを選択。さらに亜樹も待ちでテンパイ、こちらもダマテンを選択。3人がダマテンのめくり合いという珍しい局面。大介が亜樹から最後のを討ち取り、6400の加点で一歩リードした。
東4局は小林が待ちで先制リーチ。そこに亜樹も待ちで追いついてリーチ。さらに親の一際高い手牌の大介が追いついて待ちでリーチ。この天王山の局を制したのは大介。安目ではあったが6000オールのツモアガリで大きなリードを築き上げた。
東4局1本場は亜樹が仕掛けて待ちでテンパイ。そこに滝沢が高目が三色同順の待ちでリーチをかける。ここは亜樹が滝沢から3900のアガリでラスを抜け出す。
南1局は小林がメンホン一通のカン待ちのダマテンに構える。そこに大介が2副露目を入れてカン待ちでテンパイを入れたところに滝沢がカン待ちのツモ切りリーチを敢行。大介から一発で討ち取り5200の加点に成功。
南2局は滝沢がテンパイ外しを入れながら待ちで先制リーチ。これに追いついた亜樹からから打ち出され12000のアガリで2着目に立った。
南3局はライバルの親の滝沢を流したい大介が待ちで役ありのテンパイ、ダマテンに構える。滝沢も追いついたが、余ったを大介が捉えた。1000点のアガリでトップ目でオーラスを迎えた。
南4局のオーラスは縦に伸びた展開で、各選手が着上には大きな打点が必要な状況になった。その中、倍満が必要な亜樹がドラドラのチートイツ待ちでリーチをかける。そこに滝沢がメンホンのシャンポン待ちで追いかけリーチ、高目のをツモれば倍満確定での逆転トップである。滝沢の待ちも1枚いたがここは亜樹のアガリ、裏は乗らなかったが12000の加点で次戦に繋ぐアガリで終局した。
#Mリーグ 2023-24試合ダイジェスト?
— Mリーグ/プロ麻雀リーグ (@m_league_) October 23, 2023
南4局、 #二階堂亜樹 選手の跳満ツモ!
亜樹選手がツモ裏々で3位浮上の七対子立直!
そこに追いついた滝沢選手
ツモれば大逆転の倍満立直で勝負!
大介選手もここは守備に徹する!
亜樹選手がツモるも、逆転ならずで試合終了
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東4局の3軒リーチを制して大物手を上がった大介がリードを活かして今季3勝目!
第2試合結果
1位 大介(BEAST)+63.8
2位 滝沢(麻雀格闘倶楽部)+4.7
3位 小林(Pirates)▲23.7
4位 亜樹(風林火山)▲44.8
10月23日トータル結果
風林火山(勝又1着・亜樹4着)+44.6
BEAST(中田3着・大介1着)+42.0
麻雀格闘倶楽部(高宮2着・滝沢2着)+30.8
Pirates(瑞原4着・小林3着)▲117.4
勝又、大介が個人3勝目を獲得、今季多くの試合に出場している両者が意地を見せる形となった。
Piratesは苦しい戦いとなり首位攻防戦からは一歩後退、ひとまずこの先はプラスを維持していくことが目標となるか。
明日は最下位に沈むサクラナイツが出場、そろそろ加点を決めていきたい頃合いだ。
第2試合各局詳細
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