麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2023-24」33日目が11月13日(月)に開催された。
第1試合結果記事
第2試合出場選手
東:滝沢和典
南:松ヶ瀬隆弥
西:茅森早香
北:中田花奈
第2試合
東1局は茅森が仕掛けて待ちのテンパイ。そこに中田が待ちで追いついてリーチ。あっさり茅森がツモり、400・700のアガリで静かな立ち上がりとなった。
東2局は親の松ヶ瀬がダブをポンしてホンイツに向かう。そこに茅森も仕掛けて待ちのテンパイをいれる。松ヶ瀬もテンパイするが、余ったを茅森が捉え、1000のアガリ。
東3局は親の茅森が待ちで先制リーチ。滝沢も追い付くが余ったで放銃となり、茅森の5800のアガリ。
東3局1本場は滝沢が5巡目にのシャンポン待ちで先制リーチ。をツモって1300・2600のアガリで先ほどの失点を取り戻した。
東4局は茅森が仕掛けてマンズのホンイツに向かう。そこに滝沢が先制テンパイ。待ちでリーチをかける。この局は滝沢の1人テンパイで流局。
南1局1本場は親の滝沢が好配牌。しかし先制は中田。待ちでリーチをかける。滝沢も七対子で追いついて単騎待ちでダマテンを選択。しかし無筋を引いて撤退となる。この局は中田の1人聴牌で流局となる。
南2局2本場は茅森がダブをポン。さらに仕掛けてカン待ちでテンパイする。そこに親の松ヶ瀬が追いついて待ちでリーチ。さらに滝沢も追いついて待ちのピンフのダマテンをいれる。松ヶ瀬の現物だったのもあり、中田が放銃。滝沢が1000に供託3本のアガリでトップ目に並んだ。
南3局は滝沢が待ちで先制リーチ。すぐにツモり1300・2600のアガリで単独トップ目に立った。
南4局をロースコアゲームの接戦で迎える。先制テンパイをいれたのは茅森。出アガリは裏1、ツモれば無条件で逆転トップのカン待ちでリーチをかける。ラス牌を力強くツモり2000・4000のアガリで逆転トップを飾った。
#Mリーグ 2023-24試合ダイジェスト?
— Mリーグ/プロ麻雀リーグ (@m_league_) November 13, 2023
南4局、#茅森早香 選手
逆転トップを決めた満貫ツモ!
今季まだトップが無く苦しい
試合が続いていた茅森選手
トップ逆転には満貫条件
赤2枚の手牌でカン?待ちを即リーチ!
残り1枚だが最後の1枚をツモって逆転勝利を飾る!
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ロースコアで推移したゲームを制したのは茅森。オーラスに逆転トップのマンガンのアガリで今季初勝利を飾った!
第2試合結果
1位 茅森(フェニックス)+55.0
2位 滝沢(麻雀格闘倶楽部)+12.8
3位 中田(BEAST)▲23.7
4位 松ヶ瀬(風林火山)▲44.1
11月13日トータル結果
麻雀格闘倶楽部(寿人2着・滝沢2着)+36.6
フェニックス(醍醐3着・茅森1着)+26.5
風林火山(亜樹1着・松ヶ瀬4着)+25.2
BEAST(大介4着・中田3着)▲88.3
麻雀格闘倶楽部が2着2着ながらも素点を確保しデイリートップに。トップを取ったフェニックス、風林火山もプラスとなり、苦しい4着3着だったBEASTが大きくマイナス、トータルスコア▲300を超えてしまった。
ここでほとんどのチームが30戦を終えた段階。3段階に分けるとほぼ前半戦が終了した形。まだまだ序盤とは言いつつもそろそろ下位チームは逆襲の口火を切っていきたい所だ。
第2試合各局詳細
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