麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2024-25」50日目が12月10日（火）に開催された。

第1試合結果記事

第2試合出場選手

東：二階堂瑠美（EX風林火山）

南：日向藍子（渋谷ABEMAS）

西：菅原千瑛（BEAST X）

北：小林剛（U-NEXT Pirates）

第2試合

東1局、西家の菅原が自風のを暗刻にしてテンパイ。カン待ちが待ちに変わったところで、リーチを宣言した。親の瑠美がポンしてテンパイを入れたが、その時のが菅原につかまる。菅原が2600を先取した。

東2局、親の日向がとのシャンポン待ちで先制リーチ。ドラのを暗刻にしている瑠美は、危険牌も勝負していく。しかし、瑠美よりも先に菅原が追いついて待ちのリーチ。さらに小林が追いつき、二軒に通っている待ちをダマテンに構える。菅原が日向のアガリ牌をつかむと、日向がロンアガリ。12000を手にした。

東2局1本場、二副露した瑠美が親の日向からロンアガリ。2000は2300とした。

東3局、の暗カンをした瑠美が先制リーチ。しかし、リーチ時山に2枚あったは他家に流れ、姿を消す。17巡目に菅原がテンパイを入れると、即リーチ。待ちが山に3枚ある。二軒テンパイで流局となった。

東3局1本場、トップ目の日向がをポンしてマンズに向かい、テンパイを果たす。小林がピンフをダマテンに構える。ドラドラ内蔵の瑠美がを切ってリーチすると、日向は宣言牌をチーして打点を3900から8000に引き上げた。最後は瑠美がツモアガリ。裏ドラを2枚乗せて3000・6000とした。

#Mリーグ 2024-25試合ダイジェスト?

東3局1本場、#二階堂瑠美 選手の跳満ツモ！

日向選手のマンズホンイツ聴牌、小林選手に平和の聴牌が入る！

しかし瑠美選手が追いつき赤?を勝負して??待ちリーチ！

瑠美選手が?をツモって裏ドラ2枚の3000・6000の一撃！

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— Mリーグ/プロ麻雀リーグ (@m_league_) December 10, 2024

東4局、瑠美が仕掛けてテンパイを取ると、日向が追いついてリーチ。親の菅原はチートイツのイーシャンテンだったが、粘ることはできず、オリを選択。1つ鳴いていた小林が、三軒目のテンパイを入れた。最後は、日向がツモアガリ。裏ドラを1枚乗せて、2000・4000とし、再逆転してトップ目に立った。

南1局、4着目の菅原が先制リーチ。カン待ちは山に1枚だが、余った瑠美から放たれた。菅原がロンアガリ。裏ドラも1枚乗せ、8000とした。

南2局、小林がリーチをかけてツモアガリ。700・1300で、4着目の菅原に4800点のリードを奪う。

南3局、トップ目の日向が11巡目にテンパイ。役がなく、ツモのみアガれる形になる。2着目の瑠美が、赤3で追いついてテンパイ。瑠美は数巡ダマテンで息を潜めたが、14巡目に空切りリーチを敢行した。それに呼応するように、日向も追いかけリーチ。さらに小林もチンイツのテンパイを入れたが、日向が一発でツモアガリ。2000・4000でトップ目を盤石のものにした。

南4局、親の小林が、場に2枚切れているカン待ちでリーチ。日向は追いついたものの、役がなく、ツモのみアガれる形に。その後、危険牌を引いて迂回した。3着目の小林と6800点差の4着目菅原が、追いついてリーチ。

南4局1本場、先ほどのアガリで2着目に浮上した小林がのポンからピンズに向かい、テンパイ。小林から切られた場風のをポンして、瑠美もテンパイを入れる。さらに瑠美から打ち出されたをポンした日向にもテンパイが入る。アガリは生まれず、三軒テンパイで流局となった。

南4局2本場、トップ目の日向が先制リーチでこの試合を終わらせにいく。4着目の菅原が追いついてリーチで対抗する。最後は菅原が日向のアガリ牌をつかんで、日向のロンアガリ。終局となった。

第2試合結果
1位 日向(ABEMAS)+70.0
2位 小林(Pirates)+5.1
3位 瑠美(風林火山)▲15.2
4位 菅原(BEAST)▲59.9

12月10日トータル結果

Piratesが加点に成功し、下位3チームはスコアを伸ばすことができなかった。しかしそんな中でも、多井の4着をすかさず日向がトップでカバーしたことはABEMASにとっては大きな成果。年内の試合で風林火山とのポイント差を着実に縮めていきたい。

第2試合各局詳細

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