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【4/28 Mリーグ2024-25 第1試合結果】黒沢咲が効果的なアガリを重ねてトップを獲得し、4位麻雀格闘倶楽部に一気に迫る!多井隆晴は四暗刻聴牌を組み上げるもアガリまでは遠く3着!

【4/28 Mリーグ2024-25 第1試合結果】黒沢咲が効果的なアガリを重ねてトップを獲得し、4位麻雀格闘倶楽部に一気に迫る!多井隆晴は四暗刻聴牌を組み上げるもアガリまでは遠く3着!

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麻雀プロリーグ「朝日新聞Mリーグ2024-25」セミファイナルシリーズ13日目が4月28日(月)に開催された。

4月28日の対戦カード ©ABEMA
解説:藤崎智 実況:日吉辰哉 ©ABEMA

第1試合出場選手

第1試合の出場選手 ©ABEMA

東:多井隆晴

南:高宮まり

西:醍醐大

北:黒沢咲

第1試合

東1局 親番多井がダブ[東][西]をポンして、[1][4]待ちの満貫テンパイをいれる。高宮・醍醐はこの仕掛けに対応し、黒沢もイーシャンテンからチャンスをうかがうが、多井が[4]をツモ。4000オールのアガリで先攻する。

東1局 多井 ダブ東, ドラ×2, 赤ドラ×1 4000オール ©ABEMA

東1局1本場 展開は終盤までもつれる。ドラの[発]をポンした醍醐が[3][6]待ちで先制テンパイをいれるが、ここに高宮が強気にカン[⑥]待ちリーチで追いつく。さらに親番多井も[④][⑦]待ちの追いかけリーチをぶつける。醍醐が[6]をツモ、2000・4000は2100・4100のアガリで多井に並ぶ。

東1局1本場 高宮のリーチ ©ABEMA
東1局1本場 醍醐 西, 發, ドラ×3 2000・4000 ©ABEMA

東2局 親番高宮がタンヤオで仕掛けて[2][5]待ちの先制テンパイ。しかし、醍醐が[②][⑤]待ち、黒沢が[四][七]待ちのリーチで続く。各者の待ちは山にあまり残っていなかったが、醍醐が[②]をツモ、裏ドラを乗せた1000・2000のアガリでトップ目に立つ。

東2局 黒沢の追いかけリーチ ©ABEMA
東2局 醍醐 リーチ, ツモ, 裏ドラ×1 1000・2000 ©ABEMA

東3局 醍醐がチャンタ形で仕掛ける中、黒沢が[五][八]待ちで先制リーチをかける。黒沢が[五]をツモ、2000・4000のアガリで親番を迎える。

東3局 黒沢 リーチ, ツモ, 中, 赤ドラ×1, 裏ドラ×1 ©ABEMA

東4局 多井が[⑨]をポン、チンイツへ向かう。この仕掛けに親番黒沢が[五][八]待ちで先制リーチをかける。多井もカン[②]待ち、次いで[②][⑤]待ちに変化するが山に残っていない。黒沢が[五]をツモ、1300オールのアガリで連荘する。

東4局 多井のテンパイ形 ©ABEMA
東4局 黒沢 リーチ, ツモ, ピンフ 1300オール ©ABEMA

東4局1本場 多井が[⑥][⑨]待ちで先制リーチをかける。ここに高宮がチートイツの[⑨]単騎でダマテンをいれ、次巡、自分で中筋にした[四]単騎リーチに踏み込むが宣言牌が多井に捕まる。多井が3900は4200のアガリで南入する。

東4局1本場 高宮のテンパイ形 ©ABEMA
東4局1本場 多井 リーチ, ピンフ, ドラ×1 3900 ©ABEMA

南1局 黒沢が[③][⑥][⑨]待ちで先制リーチをかける。跳満にも届く勝負手だったが、山に残っている枚数は1枚。しかし、山に残っていた最後の[⑨]をツモ、裏ドラも乗せた3000・6000のアガリでトップ目に立つ。

南1局 黒沢 リーチ, ツモ, ピンフ, ドラ×1, 赤ドラ×1, 裏ドラ×1 3000・6000 ©ABEMA

南2局 序盤に好形と打点を求めてテンパイを外した多井が[1][4]待ちで先制リーチをかけ、トップ目黒沢を追いあげたい。醍醐もタンヤオで仕掛けて[⑤][⑧]待ちで追いつくが、途中で撤退を選択する。親番高宮がリーチをかいくぐって形式テンパイをいれ、多井・高宮の2人テンパイで流局した。

南2局 多井の先制リーチ ©ABEMA
南2局 流局 ©ABEMA

南2局1本場 黒沢が[五][八]待ちのピンフ形でダマテンをいれ、醍醐もタンヤオで仕掛け、同じく[五][八]待ちでテンパイをいれる。黒沢が[八]をツモ、400・700は500・800のアガリで高宮の親番を落とす。

南2局1本場 黒沢 ツモ, ピンフ 400・700 ©ABEMA

南3局 親番醍醐が[発]ポンから連荘を狙うなか、多井がツモリ四暗刻の[二][北]のシャンポン待ちで先制リーチをかける。しかし高宮がドラのカン[6]待ちで追いかけリーチをぶつける。ゲームの結末を占うめくりあいは高宮の[6]ツモ、2000・4000のアガリでオーラスの着順上昇を狙う。

南3局 多井のツモり四暗刻のリーチ ©ABEMA
南3局 高宮 リーチ, ツモ, ドラ×1, 赤ドラ×1 2000・4000 ©ABEMA

南4局 高宮は満貫のアガリで4着脱出、多井は跳満ツモでトップ浮上という状況だが、最終盤まで全員にテンパイが入らない。多井が最後のツモ番に命運をかけて[③][⑥]待ちでリーチをかける。黒沢が多井の一発を消して、跳満ツモの可能性を少しでも下げる。多井はツモアガることはできず、流局。
醍醐が形式テンパイをとり切り、リーチ棒分で醍醐が2着に浮上。黒沢がボーダーを隔てた格闘倶楽部高宮に対してトップラスの並びを作る大仕事を果たした。

南4局 多井のリーチ ©ABEMA
南4局 流局 ©ABEMA
第1試合トップの黒沢 ©ABEMA

第1試合結果
1位 黒沢(雷電)+59.6
2位 醍醐(フェニックス)+3.5
3位 多井(ABEMAS)▲16.7
4位 高宮(麻雀格闘倶楽部)▲46.4

点数推移グラフ ©ABEMA
第1試合詳細結果 ©ABEMA
第1試合終了時点のトータルランキング ©ABEMA

第1試合各局詳細




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この記事のライター

麻雀ウォッチ編集部
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