「MONDO TV」麻雀プロリーグの出場権を賭けた「麻雀プロリーグ20/21 第8回女流モンドチャレンジマッチ」が5月23日に行われ、佐月麻理子(日本プロ麻雀協会)と川原舞子(日本プロ麻雀連盟)が勝ち上がって「第19回女流モンド杯」出場を決めた。
A卓、B卓それぞれ2戦行われ、それぞれ1名ずつが第18回女流モンド杯に駒を進める事となる。
A卓のメンバーは和泉由希子(日本プロ麻雀連盟)、二階堂亜樹(日本プロ麻雀連盟)、平岡理恵(日本プロ麻雀連盟)、佐月麻理子(日本プロ麻雀協会)。
1回戦は佐月がトップを獲得。2回戦は亜樹がトップ目で場を進め、佐月は3着目だが平岡、亜樹とはトータルで大接戦の状況でオーラスとなった。最後の親番となった平岡は七対子のイーシャンテンが最後まで埋まらず、仕掛けて聴牌を入れていた佐月が2着に浮上、トータルスコアで首位となり女流モンド杯進出を決めた。
B卓のメンバーは秋瀬ちさと(日本プロ麻雀協会)、高宮まり(日本プロ麻雀連盟)、内田みこ(日本プロ麻雀連盟)、川原舞子(日本プロ麻雀連盟)。
1回戦は秋瀬がトップを獲得したが、2回戦では川原がリードして進むも、東4局2本場で3軒リーチを制して内田が高宮から倍満決めて一気にトップ目に立ち南入。内田と川原は100点差でオーラスを迎えた。何点でもアガればトップとなる川原は役牌のが対子のペン待ちを2枚切れながらもリーチに踏み切りアガリを決めて逆転。念願の女流モンド出場を決めた。
【女流モンドチャレンジマッチ】
⼊替選抜戦制度導入により開催されている大会。出場権を持つ者は、前年度の「⼥流モンド杯」予選落ち選手と、選抜された現タイトルホルダーなど活躍がめざましい⼥流選手の計8名。8名が2卓に分かれ2戦を行い各卓の1位が女流モンド杯への出場を決める。