Mリーガー5名が監督になり、それぞれ3名のVtuberを指名して行われるチーム戦、「神域リーグ2023」のFinalが9月8日(金)に配信された。
▼麻雀ウォッチでは個人、チームスタッツも公開中!
今節は実況に麻宮あかね、解説に土田浩翔が登壇。
池袋、福岡、名古屋にてPV開催!
SemiFinalでは池袋、名古屋、福岡にてPVが開催された。Finalも引き続き開催される予定となっている。
いずれも公式アカウント等でアナウンスされるのでお見逃しなく!
池袋HUMAXシネマズ、福岡esports Challenger's Park、コミュファ eSports Stadium NAGOYA
FINAL開始時点スコア
Finalはレギュラーの成績を半分持ち越し、各チームの監督以外の3選手が戦う。
第1試合
東家:風見くく
チームグラディウス
南家:歌衣メイカ
チームアトラス
西家:渋谷ハル
チームアキレス
北家:緑仙
チームヘラクレス
東1局、いきなり歌衣メイカ選手が魅せる。タンヤオ平和赤1高め二盃口のリーチ。一発で高めツモを決めていきなりの倍満スタート。昨シーズンのMVPの意地の一撃が決まった。
東2局、東3局は緑仙選手が連続でリーチしてのアガリ。渋谷ハル選手が苦しい連続放銃となってしまう。
東4局、渋谷ハル選手のリーチに風見くく選手が的確に受ける。そのすきにテンパイをいれた緑仙選手が歌衣メイカ選手から1500のアガリで連荘。
東4局1本場は仕掛けた歌衣メイカ選手がアガり切ってトップ目のまま南入。
南1局は歌衣メイカ選手が七対子の先制リーチ。親の風見くく選手がフリテンながらも追いかけるが、渋谷ハル選手は苦渋の選択で選んだトイツのが歌衣メイカ選手に捕まり更にリードを広げた。
南2局は親の歌衣メイカ選手が仕掛けてアガって連荘。2着目緑仙選手からの直撃となった。
南2局1本場は仕掛けた歌衣メイカ選手と緑仙選手が聴牌。マンズのホンイツで聴牌した渋谷ハル選手からの歌衣メイカ選手のアガリとなって更にリードを広げた。
南2局2本場、風見くく選手がドラ3枚の勝負手、しかし親の歌衣メイカ選手が更にリーチで畳みかけてツモアガリ。裏3の4000オールで持ち点は7万点を越えた。
南2局3本場は苦しい展開の渋谷ハル選手が3巡目リーチ。2000・4000のアガリで点棒を回復して親番を迎える。
南3局は親の渋谷ハル選手と緑仙選手の2軒リーチ。ここは緑仙選手が制して裏裏の12000。渋谷ハル選手にとってはかなり苦しい状況となった。
南4局は緑仙選手と歌衣メイカ選手の2軒リーチ、歌衣メイカ選手が風見くく選手からアガリきって決着。8000のアガリで最高得点更新となる特大トップを決めた。
第1試合結果
1位 歌衣メイカ(アトラス)+98.5
2位 緑仙(ヘラクレス)+16.9
3位 風見くく(グラディウス)▲39.1
4位 渋谷ハル(アキレス)▲76.3
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第2試合
東家:天開司
チームグラディウス
南家:鈴木勝
チームアトラス
西家:或世イヌ
チームアキレス
北家:因幡はねる
チームヘラクレス
東1局、仕掛けた鈴木勝選手がいきなりヘラクレスの因幡はねる選手から8000のアガリを決めてリード。
東2局、或世イヌ選手の現物をあわせた鈴木勝選手だったが、その待ちで待ち構えていた因幡はねる選手が8000を直撃し返して一気に並ぶ。
東3局は鈴木勝選手が形式聴牌の仕掛け。しかし海底で或世イヌ選手からのアガリとなり再び8000のアガリでリード。
東4局は天開司選手と或世イヌ選手の2軒リーチ。ここは天界司選手が鈴木勝選手から3900のアガリで南入。
南1局は親の天開司選手が先生リーチ。一発ツモ裏3の6000オールとなり一気にリードを得た。
南1局1本場は或世イヌ選手のリーチに追いかけた因幡はねる選手が一発で5200のアガリで2着目に。
南2局は天開司選手が更に5200のアガリでリードを広げた。
南3局は因幡はねる選手が仕掛けて1000・2000のアガリで加点してオーラスを迎えた。
南4局は親の因幡はねる選手がタンヤオ赤1のリーチにたどり着くも仕掛けた天界司選手が宣言牌を捉えて2000点のアガリで決着。セミファイナルに続いて意地の個人連勝を決めた。
第2試合結果
1位 天開司(グラディウス)+74.1
2位 因幡はねる(ヘラクレス)+8.5
3位 鈴木勝(アトラス)▲17.9
4位 或世イヌ(アキレス)▲64.7
▼第2試合速報記事はこちら
第3試合
東家:朝陽にいな
チームグラディウス
南家:咲乃もこ
チームアトラス
西家:白雪レイド
チームアキレス
北家:空星きらめ
チームヘラクレス
東1局は親の朝陽にいな選手がリーチに出るも、空星きらめ選手がホンイツの仕掛けでアガりきって2000・4000のアガリで一歩リード。
東2局は親の咲乃もこ選手と白雪レイド選手が2軒リーチ。空星きらめ選手が手詰まりとなり、白雪レイド選手のアガリ牌が選ばれる。8000のアガリとなり白雪レイド選手がトップ目に。
東3局は咲乃もこ選手がドラの後付けでの仕掛け。朝陽にいな選手がリーチに出るも捕まり咲乃もこ選手が8000のアガリとなった。
東4局は咲乃もこ選手がリーチ。リャンカンからカンを選択。これがズバリの一発ツモとなり2000・4000のアガリでリードを得た。
南1局は空星きらめ選手が適格に仕掛けて3900のアガリで局を進めた。
南2局は朝陽にいな選手がホンイツ七対子ドラドラのリーチ。しかしこれは実らず流局に。
南3局1本場は白雪レイド選手が先生リーチ。朝陽にいな選手からアガって連荘。
南3局2本場は咲乃もこ選手の仕掛けに空星きらめ選手と白雪レイド選手がリーチで応戦。熾烈な1局を白雪レイド選手が制して4000オールのアガリでトップ目に立った。
南3局3本場は咲乃もこ選手と朝陽にいな選手の2軒リーチ。ここは朝陽にいな選手が一発で12000のアガリに。苦しい放銃となった咲乃もこ選手、この放銃でヘラクレスが現状優勝ポジションでオーラスへ。
南4局は咲乃もこ選手が仕掛けたが、朝陽にいな選手もリーチに。空星きらめ選手が仕掛けて抵抗した。朝陽にいな選手は白雪レイド選手からはアガらずツモにかけたが結果は流局。聴牌ノーテンの点数を加えても僅かにヘラクレスがリード。
アトラスは一歩届かず、チームヘラクレスが優勝となった。
第3試合結果
1位 白雪レイド(アキレス)+64.4
2位 咲乃もこ(アトラス) +5.4
3位 空星きらめ(ヘラクレス)▲23.8
4位 朝陽にいな(グラディウス)▲46.0
▼第3試合速報記事はこちら
Final結果
Final結果
アトラス(歌衣1着・鈴木勝3着・咲乃2着)+86.0
ヘラクレス(緑仙2着・因幡2着・空星3着)+1.6
グラディウス(風見3着・天開1着・朝陽4着)▲11.0
アキレス(渋谷4着・或世4着・白雪1着)▲76.6
アトラスが大きく加点したが、首位スタートのヘラクレスもラス無しでまとめ、なんとか首位をキープしての優勝だった。最終的にはわずかなポイント差。どこかの局で一歩結果が違えば変わっていたポイント差でほとんど差がない大激戦となった。
各部門表彰
個人スコア、最高打点、放銃率部門の三冠を空星きらめ選手、半荘最高スコアを歌衣メイカ選手が獲得となった。
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ポストシーズンシステム
■レギュラーシーズン1位はファイナル進出、2~5位でセミファイナルを戦う。
■レギュラーシーズンのスコアとセミファイナルのスコアを合計し、上位3チームがファイナルに進出。最下位1チームが敗退となる。
■レギュラーシーズンのスコアを半分持ち越し、ファイナルのスコアとの合計で優勝を競う。※セミファイナルのスコアは含まない。
■持ち越しポイントは、小数点第2位を正の方向に切り上げる。
■チームポイントが同点の場合
・レギュラーで同点の場合:直近の試合(半荘)の成績でポイント上のチームが上位。※同卓していない場合でも比較。
・セミファイナルで同点の場合:レギュラーの順位が上のチームが上位。
・ファイナルで同点の場合:レギュラー1位→セミファイナル1位→セミファイナル2位→セミファイナル3位の順で上位を決定する。
■セミファイナル
第一試合:各チーム内のレギュラー成績3位同士が対戦。
第二試合:各チーム内のレギュラー成績2位同士が対戦。
第三試合:各チーム内のレギュラー成績1位同士が対戦。
※チーム内成績は監督を除く。
■ファイナル
第一試合:各チーム内のレギュラー成績3位同士が対戦。
第二試合:各チーム内のレギュラー成績2位同士が対戦。
第三試合:各チーム内のレギュラー成績1位同士が対戦。
※チーム内成績は監督を除く。
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