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神域リーグ2023|特集

神域リーグ2023|特集

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天開司が主催を務める雀魂を用いたチーム戦「神域リーグ」、2シーズン目となる「神域リーグ2023」、今シーズンは新たに新監督渋川難波を要したチームグラディウスが追加され、5チームでの戦いとなる。各監督がそれぞれ3名ずつ選手を指名。それぞれ昨シーズンに指名した選手は1名までしか指名できないシステムとなったため、チームメンバーもガラリと一新された。

全国各地でのPV(パブリックビューイング)イベントも開催され、ますます熱量を増していく神域リーグ2023に関して紹介していく。

目次

神域リーグ2023概要

名称

神域Streamerリーグ(通称・神域リーグ)

発起人

天開司(Vtuber)

使用アプリ

雀魂-じゃんたま-

開催期間(2023年)

5月26日~9月8日

参加チーム

5チーム

対局数

レギュラー 各チーム24試合(計30回戦)
セミファイナル 3試合
ファイナル 3試合

チーム構成と規定参加試合数

監督5試合まで
選手3名 最低5試合

視聴方法

バーチャル債務者youtuber天開司チャンネルにて本配信
各選手やチームがそれぞれのチャンネルで配信(5分ディレイ)

神域リーグは、Mリーグのオフシーズンとなる5~9月に開催される。隔週で設定された対局日には1日3半荘ずつが行われ、5ヶ月間で各チーム24戦となる。1節に1チームは抜け節となるチームが存在する。

各チームの抜け節リスト

チーム構成は監督に選手3人の4人1チーム。昨シーズンは選手は雀魂での段位によってA~Cのランクに分けられ、ランクによって参加試合数が決まっていたが、今季はランク制は撤廃となっており、どの段位の選手も出場機会は監督の判断により最低5戦以上の出場となる。

リーグの発起人となったのは、雀魂の公認プレイヤーも務めるVtuberの天開司。これまで数多くの配信で利用してきた雀魂への恩返しの意味も込めて、神域リーグを企画するに至った。

▼第1シーズン開幕前の天開司選手インタビュー

神域リーグ2023のルール

神域リーグ2023は、基本的にMリーグルールに準拠して行われる。順位点(トップ+50,000点、2位+10,000点、3位-10,000点、4位-30,000点)や赤ドラの扱いなどはMリーグと共通で、これから神域リーグを観戦する視聴者にとってもわかりやすい。

ただし、雀魂の仕様の関係で設定変更できない部分については、雀魂の仕様が優先される。Mリーグルールとは異なり、神域リーグ独自となる主なルールは以下の通り。雀魂のカスタマイズに応じ、一部規定が昨シーズンと異なっている。

リーグ戦の対局を配信する際は、不正行為防止の観点から「ボイスチャットなし」「5分間の遅延配信(ディレイ)」が各選手に義務付けられている。

神域リーグ2023システム

チームが5チームになったことにより、セミファイナル、ファイナルが新設された。

レギュラーシーズンは各チーム24戦行い、1位のチームがファイナルに進出。2位~5位のチームがセミファイナルを戦う。
セミファイナルはレギュラーのスコアとセミファイナル3戦のスコアを合計し、上位3チームがファイナルに進出、最下位のチームが敗退となる。
ファイナルはレギュラーのスコアを半分持ち越し、ファイナル3戦のスコアとの合計で優勝を競う、セミファイナルのスコアは含まれない。

また、段位によるランク制は廃止となり、監督と選手という分類のみに。監督の出場は5試合まで。選手各チーム3名は最低5試合の出場が義務付けられる。

志望届~ドラフト

神域リーグに参加する選手は、参加を希望する選手自身が「ドラフト志望届」を提出した後、ドラフト会議で決定する方式がとられた。志望届提出のための条件は以下の通り。

  • ドラフト参加条件
    (1)Youtubeチャンネル登録者数1000人以上
    (2)サイトに関係なく配信経験があること
    (3)Vtuberとして活動している方のみ応募可能
    (4)上記3点を満たしていれば、競技プロ団体に所属している方も応募できる。
    (5)雀魂の段位に関しての縛りは特にない

▼ドラフト会議の模様はこちら!

  監督 1 2 3
アキレス 多井隆晴 白雪レイド(Neo-Porte) 渋谷ハル(Neo-Porte) 或世イヌ(Neo-Porte)
アトラス 村上淳 歌衣メイカ(個人勢) 咲乃もこ(個人勢) 鈴木勝(にじさんじ)
ゼウス 鈴木たろう 天宮こころ(にじさんじ) ルイス・キャミー(にじさんじ) 桜凛月(にじさんじ)
ヘラクレス 松本吉弘 因幡はねる(ななしいんく) 緑仙(にじさんじ) 空星きらめ(にじさんじ)
グラディウス 渋川難波 天開司(個人勢) 風見くく(ななしいんく) 朝陽にいな(個人勢)

前年度優勝チームのアトラス、2位のヘラクレスはドラフト1位に去年メンバーだった歌衣メイカ選手、因幡はねる選手をそれぞれ指名、3位、4位だったゼウス、アキレスは3名とも去年指名していない選手を指名した。

また、昨シーズンからの連続出場となったのは
白雪レイド(アキレス)
歌衣メイカ(アトラス)
咲乃もこ(アキレス→アトラス)
天宮こころ(アキレス→ゼウス)
ルイス・キャミー(アトラス→ゼウス)
因幡はねる(ヘラクレス)
天界司(ゼウス→グラディウス)

神域リーグ2023の見どころ

ランク制の撤廃が大きなシステム変更となった、そのことによって各監督の指名がどうなるか注目が集まったが、雀魂の平均段位自体は前期より低く、よりバリエーション豊かな選出となった印象がある。

前期Aランクで実力者の千羽黒乃、鴨神にゅうの指名漏れなどが惜しまれる声が多かったが、新規加入選手が新たな風を吹かせるだろう。

また、ランク制の撤廃により、試合数の指定が監督の判断により選択できるようになった。チームの合計24戦を自身を含めて4名でどう分配するかにも注目だ。

選手は最低5戦、監督は上限5戦。監督は5戦以下になっても問題ない為、終盤の要所での監督のぶつかりあいも見られるだろう。

チームアキレス

監督

多井隆晴(渋谷ABEMAS・RMU)

選手

白雪レイド(Neo-Porte)

選手

渋谷ハル(Neo-Porte)

選手

或世イヌ(Neo-Porte)

雀力、人気、トーク力。麻雀ゲームの配信者に必要な要素を全選手が兼ね備えているのが、多井監督率いるチームアキレスだ。「麻雀配信=アキレス」と銘打っており、「麻雀配信とはどういうものかを見せたい」と意気込んでいる。

Mリーガー兼YouTuberとして活躍し、麻雀系Vtuberにも詳しい多井監督が選んだのは、白雪レイド、渋谷ハル、或世イヌの3人。いずれもバーチャルYouTuber事務所「Neo-Porte」に所属している。大きな発信力を持つメンバーをそろえたタレント集団。神域リーグの大舞台でどんな躍動を見せるのか。

ドラフト時多井監督コメント「今回のテーマは【青春】です。一緒に泣いて、一緒に喜んで。そんな青春を繰り広げられるメンバーを選びたいと思っていました。1位のレイド君は、去年の神域リーグは各個人の配信全て見た上で、レイド君だけが多井隆晴の不調を我が事のように嘆いて、心配してくれていました。次回はこの人で行こうと決めていました。渋谷ハルさんも是非とも欲しい選手で、競合の可能性も大きいなと思っていたのですが指名することができたので、この二人が揃ったのならという事でいっそのこと、Neo-Porteとの懸け橋となろうという想いで選出しました。今回のドラフト対象選手の中で、他の人はほとんどお仕事や配信で絡んだ事ある人ばかりだったのですが、或世イヌさんは実はそうじゃなかったんです。これまでなかった関係性の人と新しい輪を作って【青春】を作りあげたいと考えています。」

「この素晴らしい企画が今回も実現できたことをとても感謝しております。僕は他の監督と違って、ほとんどの志願者とかかわりがあったので、選ばれてほしいなと思った人が選ばれなかった方がたくさんいます。それを思うと心苦しい部分があるのですが、監督も本当に苦しんで悩んで選んでいます。今年の神域リーグをしっかり応援して頂くことが、神域リーグの存続に繋がって皆さんの応援する選手の来期以降の指名のチャンスが産まれると思いますので、そこも含めて応援して頂ければと思います。」

チームアトラス

監督

村上淳(赤坂ドリブンズ・最高位戦)

選手

歌衣メイカ(個人勢)

選手

咲乃もこ(個人勢)

選手

鈴木勝(にじさんじ)

去年度優勝を決めたチームアトラス。圧倒的なMVPとなった歌衣メイカ選手を今期も指名、昨季アキレスで活躍した咲乃もこ選手、にじさんじから今季新規参戦の鈴木勝選手での新たな戦いに臨む。

ドラフト時村上監督コメント

「希望通りの選手が獲得できました。歌衣メイカさんは去年のMVPでアトラスの顔ということで、悩みましたが彼を外すわけにはいかないなと。去年のアトラスではルイス・キャミーさんがチームの雰囲気をとても良くしてくれてた面もあったので、明るいおしゃべり上手な女性がチームに必要だと感じていたので、その役目を咲乃もこさんに担ってもらおうと。ここは重複の可能性高いなと感じていましたが単独指名できて幸運でした。3人目は去年参加していなかった新規の選手を取りたいと考えていました。白雪レイド君のような雰囲気を持った中世的で人気がある鈴木勝さんを選出しました。他のチームが千羽黒乃さんを選出したら師弟対決があるかなと思ったのですが、そこは残念でしたね。自チームの選出も満足ですし、ルイスとレイド君が選出された事も含めてとても嬉しいです。」

「神域リーグから応援して下さる方がとても増えて、今季も参戦できることがとても嬉しいです。唯一連覇のチャンスがあるチームなので全力で臨みます。まずは開幕までにしっかりチームの結束を高めていきたいです。」

チームゼウス

監督

鈴木たろう(赤坂ドリブンズ・最高位戦)

選手

天宮こころ(にじさんじ)

選手

ルイス・キャミー(にじさんじ)

選手

桜凛月(にじさんじ)

「ゼウスの選択」という異名を持つ鈴木たろう監督が率いるのが、チームゼウスだ。昨シーズンは実践的でガチな麻雀を押し出してきたチーム編成だったが、何やら今季は様子が違う模様・・・!?

ドラフト時たろう監督コメント

「前回はガチ目な雰囲気の工業高校って感じのメンバーにしたのですが、周りのチームの和気あいあいとした感じが楽しそうに映ったのと、視聴者目線であまりガチな雰囲気になるのはどうなのかなと感じたこともあり、純粋に僕が楽しみたい女学院のチーム編成としました。僕はあまりしゃべるのが得意ではないので、そういった所を彼女たちに支えてもらいいい雰囲気のチームにしたいです。」

「明るい雰囲気で楽しい麻雀をしていけたらいいなと思っています。楽しんでみてください!」

 

チームヘラクレス

監督

松本吉弘(渋谷ABEMAS・協会)

選手

因幡はねる(ななしいんく)

選手

緑仙(にじさんじ)

選手

空星きらめ(にじさんじ)

自信の配信でも様々なVtuberとのコラボ等を重ねている松本監督。前期もチームメイトだった因幡はねる選手、新規参戦選手としてにじさんじ所属の緑仙選手と空星きらめ選手を指名した。

ドラフト時松本監督コメント

「上の二人は予想していた方も多いと思います。今こうして僕が多くのVtuberの皆様と関われているのは因幡はねるさんのおかげなので、軸となる欠かせない選手だと感じて1番目に指名しました。空星きらめさんはまだ絡むようになって日は浅いのですが、にじさんじ麻雀杯のチャンピオンになり、内容も素晴らしいと感じまて指名しました。緑仙さんに関しては、ここまで努力をする初心者の方をなかなか見たことがなかったです。配信外ですごい打数打っています。この驚異的な向上心は絶対今後に繋がる、もしかしたら今回の神域リーグ2023の台風の芽となってくれると思います。」

「去年の神域リーグをさらに上回る大会になると思います。僕はリアクション芸で皆さんに笑っていただいたのですが、一着服が破けてしまった事があったので、今季は動きやすい服装で臨もうと思っています。」

 

チームグラディウス

監督

渋川難波(KADOKAWAサクラナイツ・協会)

選手

天開司(個人勢)

選手

風見くく(ななしいんく)

選手

朝陽にいな(個人勢)

新規参戦チームとなったチームグラディウス。監督となったのは渋川難波。人気配信者としてチャンネル登録者数もうなぎ上りの渋川。神域リーグでも大きな旋風を巻き起こしてくれるだろう。

ドラフト時渋川監督コメント

「チームグラディウスは【成長】をテーマとしたチームを目標として選出致しました。ドラフト1位は軸となる人と考えて、前回の選手を選ぼうと考えていました。歌衣メイカさんは重複してしまいましたが、天開司さんを選出できたことは非常に嬉しく思います。天開さんをとれた場合の2位指名、3位指名は風見くくさん、朝陽にいなさんでいこうと決めていました。風見くくさんはまだ麻雀覚えたてなのですが、考え方にものすごくセンスを感じる事、配信を見ていて、とてもいい人だと感じて絶対に欲しい人だと考えました。朝陽にいなさんはとても成長著しく、この神域リーグ中に魂天になってくれるんじゃないかと期待しています。」

「新しい風を吹かせることができるチームだと思います。みんなここからどんどん成長していくと思います。グラディウスの今後に期待して応援して頂ければと思います。」

 

PV(パブリックビューイング)イベント紹介

前期では名古屋、福岡にて開催されていたPVイベント。今季は池袋も追加され、3地域で開催されている。
いずれも公式アカウント等でアナウンスされるのでお見逃しなく!

池袋HUMAXシネマズ(@vuibu_HMX
福岡esports Challenger's Park(@Challepa
コミュファ eSports Stadium NAGOYA(@commufa_eSports

各試合結果

▼1試合毎の各試合結果は下記記事に掲載しております

最新トータル結果(個人STATS)

最新トータル結果(チームスコア)

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この記事のライター

麻雀ウォッチ編集部
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