ネマタの戦術本レビューネマタの戦術本レビュー第49回「神眼の麻雀 著:成岡明彦 編集:福地誠 その11」第四章 Q12 打 タイトルがノーテン罰符を取れる打ち方とありますが、対局者が101の面子なのでノーテン罰符はないものとしてとりあえず回答します。 リーチのメリットが薄くなるようなルールや局面であれば他家がダマでテンパイしているケースも増えます。今回は南家はドラを切ったうえで更に手出しを挟んでいるので、確か...
ネマタの戦術本レビューネマタの戦術本レビュー第50回「神眼の麻雀 著:成岡明彦 編集:福地誠 その12」第四章 Q14 打 チートイツ1シャンテン。面子手2シャンテン。四暗刻1シャンテンへの変化を見切ってまでチートイツテンパイを優先するほどではないですが、先にを引いて面子手1シャンテンになってもチートイツ1シャンテンに比べてよりよい手になっているかどうかは微妙なので、比較的山に生きている可能性が高く、テンパイした時に出...
ネマタの戦術本レビューネマタの戦術本レビュー第51回「神眼の麻雀 著:成岡明彦 編集:福地誠 その13」第五章 魔術師の独白1 4メンツ1雀頭の意識 牌1は高め純チャンもありますが、無かったとしてものリャンメン落としとします。本書では打と打を比較して、リャンメンがリャンメントイツになった時の変化の強さで打を推奨していますが、1シャンテンになる受け入れ枚数でも、リャンメントイツができる変化の強さでも、落としは打に勝ります...
ネマタの戦術本レビューネマタの戦術本レビュー第52回「神眼の麻雀 著:成岡明彦 編集:福地誠 その14」第五章 魔術師の独白2 無意識の「理」 麻雀本レビュー第26回でも申し上げましたが、「手牌読み」というのも、「手作り」の裏返しであり、独立した技術ではありません。実力者の中で特に意識して読みは入れないという人であっても、ここにあるような、「理」に基づいた読みについては無意識のうちに行っていると思われます。 「読み」...